AIがあれば英語なんていらないっしょ!(2/2)
これは前回書いた記事の後編になるので、もしよろしければ前編(https://note.mu/monaka0296/n/nbda65ee97a4e)もお読みください。
前回書いた記事で私が最も伝えたかったことは1点だけです。
それは、自動翻訳機のようなAIを使用した会話などしたところで、相手から信頼は得られないという話です。
後編ではフランス語に関するエピソードを通して言語を学ぶ大事さについて伝えたいと考えております。
私は約1年前の冬にフランスに旅行に行きました。高校生の頃から第二外国語としてフランス語を履修しており、社会人になってからも語学学校でフランス語を学んでいたので、そこそこ本気でやっていました。
高校生の頃からの憧れであったフランスを実際に訪れてみて、一言でいうと、最高の国だと思いました。こんなにもおしゃれで、かっこいい町はあるのかと、目に入ってくる全ての光景が素敵でした。本当に楽しかったです。
フランスについて語ると筆が止まらなくなるので、いったんやめます。なぜ私がここまでフランスを楽しめたのかというと、もちろん観光地として見るべきスポットがたくさんあったからというのもあります。
しかしながら、私が強調したいのは、フランス人が日本人である私に本当にやさしくしてくれたからです。道がわからなくて質問をすると、本当に親切に答えてくれたり、ベルサイユ宮殿でちょっとしたトラブルにあった時もスタッフの女性が助けてくれました。なぜか。
それは、私が英語を一切使用せずに、フランス語をとにかく使ったからです。
フランス人は自身の言語にとにかく誇りをもっており、英語を使いたがらないというのを聞いたことがあります。その真偽はわかりませんが、少なくとも、日本人の私がつたないながらもフランス語を使って彼らとコミュニケーションをとったことがフランス人に響いたようなのです。
まとめます。私が前編・後編を通して伝えたかったことは、言語を学ぶということの意味です。すなわち、英語やフランス語など様々な外国語をある程度、「読む」・「聞く」・「話す」ということができるようになっておくと、確実に良いことがあるよということです。
英語を学ぶのが面倒だから、「AIがあるから別に必要ないや」と考えるのではなく、だまされたと思って英語などの外国語を用いて外国人に話しかけてみてください。きっと話しかけられた外国人は嬉しそうな表情をし、コミュニケーションをとってくれるはずです。
最後までお読みくださりありがとうございました。