【大所帯】メンバーが激増した件
2020年度は、総勢 19名(=16(学生) + 3(スタッフ) + 1(教員))の大所帯となりました。
研究室に新たに大学院生が加わり、修士1年生(M1)が1名、学部4年(B4)が1名となりました。MはMaster(修士)の略。BはBachelor(学士)の略です(ちなみに博士課程はDoctorのD)。
B4の学生は、理化学研究所 脳神経科学研究センター(通称理研CBS)の研修生としてインターンシップを行っています。
今年から、アドバンスト・プログラム(通称アドプロ)を開講しました。これは、まだ研究室に配属されていないB1、B2を対象に、自主研究活動に参加できるという制度です。今年は6名の受講生を受け入れました。
仮配属(B3)希望者は、上限4名中4名。うち2名は東京都医学総合研究所(通称都医研)の研修生としてインターンシップを行っています。
中国からの留学生を受け入れました。学部研究生という立場で、しばらくはリモートで研究指導を行いましたが、12月にようやく来日できました。オンラインで大学院の試験を突破し、来年度からは修士一年生となります。
科学技術振興機構(略称JST)が主催するグルーバルサイエンスキャンパス事業(通称GSC)に採択されている、「医学・医療の学際的修学、半学半教」(代表:慶應義塾大学 医学部 化学教室 井上浩義 教授)への研究協力を行っています。選抜によって選ばれた、高校生(1~3年生)3名の自主研究のお手伝いをしています。
毛内研では、みなさんの興味を良く聞いて、できるだけ皆さん自身がやってみたい研究を支援しています。ただ、"やりたいこと"と"できること"は違うので、うちでできることを提案しつつ、お互いに擦り合わせて行くという作業があります。実は、これが結構楽しくて、制限のあるなかで最大限のことを模索するというのに、達成感を感じます。ピタッとパズルのピースがハマったような感覚になります。
みなさんも、「脳科学、神経科学、興味はあるけど、これは無理だろうな」なんて思わずに、気軽に相談して下さい。あなたの研究、プロデュースします。