VS 美容師 ~②ヘアカラーとカラーバター(ヘアマニキュア)について
さて、今回は
ヘアカラーとカラーバターの違い
についてです。
前回まででも、ちょこちょこ触れては来ましたが、自分のやりたい事によって、使うものを選ぶ必要があります。
では、
ヘアカラーとは、何ぞや?
という話になります。
ヘアカラーとは、染毛剤といいまして、髪の色を抜きつつ色を入れるものです。
これは永久的に染まるもので、抜けや落ちはあまりありません。白髪染めもこちらでしょう。濃い色素が入っているので、次にブリーチなどで明るくするのが難しいです。色が残りやすい。
万が一失敗したり、気に入らない場合は、少し間を置いて抜く施術をしないといけない場合もあるようです。
では、
カラーバターとは、何ぞや?
ですが、
ヘアカラーと違い、カラーバターやヘアマニキュアは染毛料といい、カラーバターに至っては
色付きのトリートメントです。
ですから、黒髪の色を変える程の着色力、着色持続力がありません。茶髪とかであれば色味を変えることはありますが、黒髪ではほぼ無意味です。そのくらい地髪の色味に左右されます。そして、大事なことが
洗う度徐々に色落ちしていく
ということです。
カラーを入れる事で、
わりと分かりやすい変化を求める
のであれば、
①黒髪にヘアカラー(弱変化)
②ブリーチして色を抜いてからカラーバター(強変化)
この2パターンになると思います。
②にしても、幾度かブリーチなどしてかなり明るくしていないと、カラーバターやヘアマニキュア見たままのカラーにはならないです。
各々メーカー毎の発色の違いもありますので一概には言えませんが、概ねそんなところと言えます。
そして。
この2パターンのカラーチェンジ仕様の違いを理解していないと、ちょっとした悲劇が起こります。
「せっかく色入れたのに、すぐ落ちたじゃないかー!!( ;゚皿゚)ノシ」
問題です。
これは美容師さんに聞きましたが、やはり違いを理解していないお客様によるクレームがあるとの事。
接客業とはいえ、大変だと思いました。
同じ"髪の色を変える"施術ですが、
[1]染めた時の色のままがいい
のであれば、
是非、ヘアカラーを
[2]色が落ちていくのは承知、落ちいく変化を楽しめる
のであれば、
ヘアマニキュア、カラーバターを
おすすめします。
というわけで
カラーに挑戦する際には、是非、いろんなメーカーの記事やYouTube動画などで確認して、理想の髪色を探して、合った方法を試してみてくださいね。
さて、次回は
「実際にカラーバターをやってみて」
について、書いていきたいと思います。
お楽しみに(・∀・)人(・∀・)
※あくまで、個人でする場合においての必要知識として調べたものです。
その辺のご理解、よろしくお願い致します。