
推しの子、最終回、まだ立ち直れない
こんにちは!
今日は、どうしても心の中にたまったモヤモヤを吐き出したくて、久しぶりにnoteを書くことにしました。
先日、ついに『推しの子』の最終回を読んだのですが…正直まだ立ち直れていません。
最初から重い展開で、胸が締めつけられるようなストーリーだった『推しの子』。
でもどこかで、「最後はきっとハッピーエンドになるよね?」と信じていたんです。
あんなに頑張ったみんなが、報われる瞬間があるはずって。
でも、それが…なかったんです。
本当に誰も救われないまま終わってしまって、涙が止まりませんでした。
努力して、一生懸命で、それでも自分の幸せは後回しにして生きていた登場人物たち。。。
そんな子たちが報われる瞬間をずっと待っていました。
それが…叶わないなんて。
夢を追いかけて、少しずつ手に届きそうだった幸せが、最後の最後で壊れてしまうなんて。
これって、あんまりじゃないですか?
幸せがなくなって悲しくなるなら、幸せの時間なんて、最初からなかったらよかったのに。
そんなことさえ、思ってしまいました。
普通、物語の中では誰か一人くらい幸せになってもいいじゃないですか!
誰の努力も報われないなんて、現実でも辛いのに、フィクションの中でもそんな悲しい結末を見せられるなんて、私の心が追いつきません。
やっぱり少しでも救いが欲しかったです…。
もしかして、私の考え方が幼いんでしょうか?フィクションって、現実では叶わない幸せを描くものだと思っていたんです。
つらい現実を忘れさせてくれるものだと。
でも『推しの子』はそんな甘いものじゃなくて、むしろ現実より厳しいくらいでした。
だからこそ考えさせられる作品なんだと思います。でもね、やっぱり私の心は「救い」が欲しかったんです…。
ああ、思い出すだけで胸が痛い。
でも、この作品に出会えたことは間違いなく私にとって大きな出来事でした。きっと何年後かに振り返っても忘れられない作品になると思います。
それでも、まだ立ち直れない!もし同じ気持ちの人がいたら、ぜひコメントで語り合いたいです!