私の特徴①〜人間嫌い〜
一番好きだった時代はいつでしょうか。
幼児期、小学生、中学、高校、大学、社会人…と色々ある中で世間的に最も人気なのは大学時代らしいです。バイトを始めて少ないながらお金を稼ぎ始める頃で人によっては車も使えるので遊び方の幅が広がります。
友人とも毎日のように会えるので遊び放題だし、色んなことが新鮮で人生のスパイスとも言えるお酒も覚えるでしょう、楽しいに決まってますよね。
私は全く楽しくなかったですが…。
もう社会人という地獄が目の前まで来ているのに、就活という悪名高いイベントが数年先に控えている中で楽しむことなんて出来ないのです…。
不安を数え出したらキリがありません。バイトも自動車教習も全てが苦痛でした。大抵のことが出来ないセンスの持ち主なので全て失敗ばかり…でも逃げる事はなく何とかなったのですが当時のストレスは今でも良く覚えていて稀にフラッシュバックをします。
私は新しい環境に行くことや大勢の人の中で作業をすることが苦手なので、将来は個人で稼げるようになりたいですね。65歳まで社会人をやるなんてどれだけ地獄なのか…想像もしたくありません…。
ただここ5,6年で私の中にも大きな変化が起きています。以前はほんの一瞬でも人と関わることを忌避していたのですが、最近は仕事の中で色んな人と関わるようになったので会話のマニュアルが自分の中で出来ました。
適した話題、声の高さ、トーン、会話の間を覚えたのです。おかげさまで今までは電話すらダメだったのが今ではすっかり慣れました(あくまでマニュアルが通用する範囲のみ)
スーパーのレジに並ぶことも苦痛だったので誰も利用しなさそうな小さい商店を利用したいたこともあったのですが、今では激混みでなければ問題ありません。
寧ろ小さい商店だとたまに話しかけられたりもあったのでそっちの方が苦痛でした…永久に会話することの無い他人としての距離感で接していたいので…。
そして大嫌いだった電車にも慣れました。
どうやら私は人付き合いが嫌いなだけで心理的なパーソナルスペースに入って来られる不安がないような場合は全く平気なようです。
私 → (集団)
は死ぬ程嫌いですが…
(学校やバイトなんか最悪ですね)
(私) (個人) (個人)
のようにお互いが個人として楽しむことが許されていて何も頑張る必要も不安になることもないような場合は問題ないのです。学生の頃の私はその特徴を理解していなかったこともあり、もっと溶け込めるように頑張らなきゃと無理して良い顔をして『知らない自分』『他者が求めている自分』を演じていたので辛い思いをしていました。
ただ今思えばこの努力は大正解でした。学生の世界は過酷なので社会人の世界にはあまり居ないような『はみ出し者を排除しようとする人』が大勢居ますからね。
子供は人として未熟な為、理性も弱く感情的です。故に残酷なイジメなども起きてしまうのでしょう。社会人になってもやる人は居ますが…。
以上で私が自分の説明をする上で最も欠かせないページである『人間嫌い』の話は終わります。ただ一切人と関わりたくない訳ではなく、あくまで上手くやれた事例が少ないから避けるようになり人付き合いへの抵抗が生まれているという話です。
ただ小学校低学年時代にインターネットを覚え、普段不足している人と関わりたい気持ちや人と話したい気持ちが暴発するのですが…それはまたいつか話します。
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