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初めてでも大丈夫!コミケ・同人誌即売会・ハンドメイドイベント出展の仕方(出店方法)
初めてのイベント出展って、漠然とした不安がありますよね。
私もどんなことをしたらいいのかなと困っていました。
「イベント出展してみたいけど、どんな流れなのかな?」
「さっそくイベント申込してみたけど、何から手をつければいいかな?」
そんな方向けのお話です。
絵を描いたり、ハンドメイドアクセサリーなどを作ったことのある方や、イベントに遊びに行ったことのある方の中には、もしかしたら
「自分も出展してみたいな」
と思ったことがいらっしゃるかも。
特に毎年、夏と冬に盛り上がっているコミックマーケット(コミケ)は名前を聞いたことがある人も多いかなと思います。
たくさんの本やイラストやコスプレでにぎわい、ニュースでもたびたび話題になるイベント。
いつか出展してみたい、私もずっと思っていました。
実は出展している方々はすごく特別な人、というわけではありません。
あなたと同じように「出展してみたい」という、ささやかな気持ちから一歩踏み出した方々だったりします(たまに、すごく特別な人もいるかも?)
私は2015年から、ハンドメイドイベントや同人誌即売会に出展してきました。
ハンドメイドアクセサリーでは「手作り市」へ。
イラストでは、「アート&手づくりバザール」「コミックシティ」「コミケ」などへ。
自分の作ったアクセサリーやイラストを「可愛い!」「欲しい!」と目の前の人が嬉しそうに買っていく。
この経験はワクワクして、ドキドキして、すごく楽しい瞬間です。
SNSのように数字で表現される「いいね」じゃなくて。
目の前の「この人」に届いた!
震えるような感動があります。
今、出展してみたいなとぼんやりと考えたことがある方へ
この感動を共有したい!一緒に仲間になりたい!
そんな思いで、イベント出展してきた経験を、いつかまとめたいと思っていました。
![](https://assets.st-note.com/img/1732431824-KsBgNz9iv1jOdD4WSPqaonhV.jpg?width=1200)
そして、実際にこのノートを書き始めた大きなきっかけがありました。
コミケに出展する前日に、関東に住む友人とご飯に行きました。
その時に「コミケに出展するんだ〜」と話して、その時は楽しくお喋りしてご飯を食べて解散しました。
それから一ヶ月ほど経ってから、その友人から
「イベントに出展してみたい」
と、連絡が。
その友人は今まで、イベントに遊びに行ったことはあるけど、出展したことはありませんでした。
「でもわからないことがいっぱいあって…聞いてもいいかな?」
![](https://assets.st-note.com/img/1732431824-5cDqfLnVIZikugGl6KA3XTd0.png)
内容を聞いてみると
サークルカットって何?
セッティングってどうしたらいいの?
売り上げの管理ってどうするの?
どんな準備をしておいたらいいの?
漠然とした不安な気持ちはどうしたらいいかな?
などなど…。
あー!わかる!
初めて出展したとき、こういうことで困ってた経験ある!
![](https://assets.st-note.com/img/1732431825-mERzZ08fJYtLnkoNcHIdXMQr.png)
私自身、10年ほど前に初めて出展するときに、わからないことがたくさんありました。
その時と同じようなことを困っていました。
手探りしながらやってきた今なら、力になれるかも!
![](https://assets.st-note.com/img/1732431858-w9GLRokJzSnWhbM6KBqyPvjm.png)
この記事の冒頭に書いた
「イベント出展してきた経験を、いつかまとめたいと思っていました」
この「いつか」がやってきた!
まさに、今!まとめるタイミング!
ということで、友人から実際に相談いただいた困りごとを中心に
私が実際にやってみた経験を写真やイラストを交えながら
困りごとに答えていく形で、こちらのnoteにまとめていきたいと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1732431824-ydpjaAerPYnOxXB0giRb82hK.jpg?width=1200)
このノートが、困りごとを解消する手助けになりますように。
あなたの「イベントに出展してみたい」の気持ちに、そっと力添えできますように。
そして、震えるような感動をあなたにも共有できますように。
ということで、このnoteでは私が実際にやってきた
・うまくいったこと
・うまくいかなかったこと
などを、実際の写真やイラストも交えながら実体験をもとに書いています。
1.イベント出展に対して、漠然とした不安がある方へ
「イベント出展してみたいけど、どんな流れなのかな?」
「さっそくイベント申込してみたけど、何から手をつければいいかな?」
私が出展を決めたときに、一番困っていたのはこういう漠然とした不安でした。
初めて出展することを決めた友人から、一番初めにきかれたのもこの不安との向き合い方。
実は出展している方々はすごく特別な人、というわけではありません。
あなたと同じように「出展してみたい」という、ささやかな気持ちから一歩踏み出した方々だったりします(たまに、すごく特別な人もいるかも?)
お隣のブースの方も、もしかしたら同じように初めてさんかも。
何度か出たことある方でも、ドキドキしているかも。
出展者に限らず、イベントに遊びに来た方ももしかしたらドキドキしているかも。
でも、参加者の大半は
「誰かが心を込めて作ったものが好き」
という同志の方々だと思います。
![](https://assets.st-note.com/img/1732431858-GjPEsUhICOrp63czutqWmMVl.jpg?width=1200)
自分がつくり上げた作品を、世の中に出す
その一歩を踏み出した、あなたへ。
ワクワクドキドキを詰め込んだ準備をして、
あとは当日楽しみましょう!
この記事がそんなあなたに寄り添うものになりますように……♪
2.ディスプレイってどうしてる?
作品は用意できたけど、どうやってディスプレイをするか悩んじゃうこと、ありますよね。
たかがディスプレイ、されどディスプレイ…!!
見せ方であなたの作品の「魅え方」は、変わります。
同じ作品でも、床に置かれた指輪と、ピカピカの台座に置か
れた指輪は全然違いますよね。
せっかく心を込めて作った作品、美しく「魅せ」ちゃいましょう!
![](https://assets.st-note.com/img/1732431861-hLV6ysQgflXmxS9rOo5BA4p8.jpg?width=1200)
✓机って、めちゃくちゃ大事
ハンドメイドイベントや、即売会で用意されている机ってどんなイメージですか?
実は、机そのままだと、かなり荒っぽいんです。
木というか、学校の会議室にある長机…が経年劣化したような…もちろんイベント会場によって違いはありますが、ちょっと寂しい。
(たまに表面の木が毛羽立っているいることも…あぶない)
なので
机に敷くための布は必須です!
上に作品を置いても、下に敷いている布の印象は大きいです。
作品を観るときに、一緒に布も目に入ります。
なので、よくあるのは淡い色の無地ですが、自分の作品などのイメージカラーや、作品が映える色や柄を選ぶのがおすすめです。
あえて、ビビットカラーにして、一度そのスペースを離れた後も印象に残るようにしているブースや、オリジナルの布を印刷しているところもあります。
ちなみに大きさは、机の幅+足元まで隠れる長さがあるとおすすめです。
足元まで隠れる長さがあるといい理由は
・見栄えの良さ
・机下のものが通路にはみだすのを防ぐ
・机下の荷物が見えないようにして、窃盗などの防犯
↓この机の下に、スーツケースなどがありますが、ぜんぜん見えなくなります。
![](https://assets.st-note.com/img/1732431860-JHcdK6PrUxo3ns0AaCBI7NpF.jpg?width=1200)
こういう布は、手芸屋さんなどで布をメートル単位で買うこともできます。
でも、切りっぱなしの布の端を処理するのは、大きいし正直面倒くさい…
(趣味は手芸なのに笑)
ということで、私は家具屋さんで買った新品のソファーカバーを使っています。
端処理も終わっているし、ちょうどイメージにぴったりな布が見つかりました!しかもセールのタイミングで出会ったので、お安く手に入りました。
こちらの布は2メートル×4メートルくらいです。
だいぶ大きいので、イベントごとの机の大きさに合わせて、
ちょうどいい大きさで折って、裏側から安全ピンで固定しています。
ソファーカバーだけでなく、未使用の大きいシーツやカーテンなどでも代用できます。
まずは家で使っていない新品のものがあったら使ってみましょう!
✓よく見る「いい感じの棚」って、どうやって見つけるの?
同人誌即売会、といっても同人誌以外のグッズを販売したいこともあるはず。
私の場合は二次創作ではなく、オリジナルのイラストを使った本やグッズを出展しています。
せっかく作品ができても、どうやってディスプレイすればいいか悩んじゃうもの。
そもそも「なんて検索したら、良い感じのディスプレイに使う棚などを見つけられるんだろう…」と思っていました。
お答えしましょう!
★ここから先は有料になるのですが、その理由をこちらに載せておきます↓
今まで、無料のブログやSNSでもノウハウは一部お伝えしておりましたが、
不特定多数の方に見られる状態では言えることが限られてしまったり、載せずらいものもありました。
また、これまで培ってきたノウハウや、かけてきた労力、成功体験・失敗体験はかけがえのない情報です。
さらに書いているうちに、どんどん熱くなって長文になってきました。
情熱、あっつあつの文章になっております!
だからこそ、本当にこの情報が欲しい方に届いてほしいと思っています。
これらを正直にお伝えするには、どういう形で、どういう媒体で発信しようかずっと悩んできました。
いろいろ考えた結果、有料記事にすることで
・不特定多数に見られることを防ぐ
・本当に情報がほしい方のもとへ届く
・自分の言いたいことを素直に書ける
以上より、有料記事にすることにしました。
ここから先、困りごとを解消する手助けになりますように。
あなたの「イベントに出展してみたい」の気持ちに、そっと力添えできますように。
そして、震えるような感動をあなたにも共有できますように。
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