希望と悲しみの狭間で
希望と悲しみの狭間で生きている
中には「悲しみしかない」と言う人もいるだろう
だけど、本当にそうだろうか
本当に今の人生の中に悲しみしかないのだろうか
たとえば、道を歩いていて流れてくる歌に出逢うことはないだろうか
その歌声に耳を済ませると何かが流れてこないだろうか
たったそれだけ?
そう、たったそれだけが人生に希望を与えてくれることがある
空を見上げると、果てしなく青で、その中を雲がのんびり浮かんでいて…
目線を真っすぐ戻したら、今まで気づかなかった優しい風景に出逢えたりすることもある
そうすると、
その歌を聴いた前と後では、
空を見上げた前と後では、
心の模様が変わっていたりする
私はそれを「希望」と呼んでいる
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