ミニマニストの大掃除スタート
21日から連日実家の大掃除をしています。掃除は空間のスペースを空けて、風水的にも開運効果があります。
名だたる経営者も、掃除好きであり
神様が住む寺院仏閣も常に掃除が行き届いていますよね。
新しい仲間が実家にやってくるため、居間の本をただ移動するだけのはずが
家族の部屋、和室、下駄箱、物置きの大掃除がスタートしたのでした。
ここからは語り口調、話し言葉交えていきます。
「この本は、本棚に移動するよ。」
そう言って、家族の部屋に足を踏み入れた。
「!?」
カオスという表現がふさわしいかもしれない。
(見て見ぬふりをしよう)
本棚の必要なスペースを確保して、部屋を立ち去ろうとしたら、家族が立ち上がった。
高齢の家族は最近転んで歩きにくそうだ。片付けをしたいようだ。
告白しよう。
私は掃除が得意だ。家族6人が住んでいた家の掃除担当であり、相当な不用物を捨ててきた。
山で生死を分ける状況判断を鍛えられたので、問題解決能力、整理整頓の技術が高いのだ。
(カオスの)掃除が始まった。
片付けが苦手になったのは高齢になってから、家事も掃除も本来は天才的スピードで行われていたはずだった。
物を捨てられないのは性格かもしれない。
私はミニマニストであり、基本的に部屋はシンプルで物は最低限しかない。
無印良品みたいなイメージを好む。
そして、物を捨てるのは早く、容赦ない。
片付けの秘訣は、5年以上使わないものは捨てること。
ただし、捨てたときに、心が傷つくものは捨てない。つまり、本当に大切なものや思い出は捨てないほうがよい。
ミニマニストからみて、カオスの部屋は、正直目が飛び出そうになる。
しかし、何事にも原因があるはずだ。
収納ができれば、必ずといっていいほど、片付くことが多い。
あとは、コツコツと忍耐力をもって、物と向き合い、本当に必要なものかを見定めて、迷ったら捨てるのみ。
例えばだが
神様がうちに住んでいたら、神様たちが住めるうちにするとしたら
そんな視点で掃除をしてみる。
掃除は神事かもしれない。
つづく。