ぽかぽか陽気に誘われて
寝ても寝ても寝たりない
あぁ、そうか。
もうあの季節がやって来たんだ。
春
心が踊る。
何か始めたくなる。
春って不思議。
眠い目をこすり山歩へ行ってみよ♪
少し霞ががっているけど
この春の香りだけで充分。
さぁ山歩の始まり始まり。
まもなくすると、優しい水の音が聴こえてきます。
近くには大きなダムがあるけど、この小川が、もっと言えば小さな水滴が大きなダムを作り出している。
力強いなぁ。
力強いといえば
木の根っこが作り出す自然道。
ここをよじ登って行くよ。
ここに座って写真撮る人多いんだった。
素直に育ってくれてありがとうね。
誰がしだした事かは知らないけど、みんなバトンを受け取って、添え木を足してるwww
見えないんだけど、鳥さんが可愛らしい声を出して飛び回ってたよ♪
癒やされる〜。
のも、束の間。
ここからは怒涛の階段地獄。
みんな、準備はいい?
行くよー!
デザインを変えたとて、階段は階段。
太ももが悲鳴を上げてる。
あと200m。
もうすぐ!
え?まだある。
重い太ももを一歩ずつ
上げていく。
淡々と足を上げればいいのだ。
そう言い聞かせ。
ふと顔を上げると綺麗な小屋が手招きしてます。
お疲れ様です。
さ、好きなところに座って
ゆっくりしていき^_^
そんな声が聞こえたような。
お言葉に甘えて、一時間ほどゆっくりし、出発です。
小径を歩いていくと
目の前に目的地がそびえ立ってます。
山々に囲まれた山。
ここには人間が作ったものがない(様に見える)
だけど後ろを振り返ると
さっきまで居た小屋が小さくいる。
ここは山頂。
30分前までは目の前にそびえ立っていたのに、気がつけば頂きに立っている。
お邪魔してます。
とてもいい眺めですね。
思わず
「ありがとう」
と呟いてました。
人も多くなってきたので
そろそろ下山します。
行きし気づかなかったけど、
手すりが低い位置にあり
帰りはとても怖い。
とはいえ、なんとか無事下山です。
時間 6:35
距離 9.6Km
登り 1105m
下り 1107m
少し長い山歩でしたが、お付き合いいただきありがとうございました。
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