見出し画像

柔軟性について

こんにちは、土曜日担当の関根です。今週も宜しくお願い致します。

今週はストレッチについてお伝えしていきたいと思います。

柔軟性の定義と要因

そもそも柔軟性とは学問や研究分野により定義が異なる。元々はラテン語でflestereまたはflexibilis(曲げる)に由来し、「曲げられる能力・曲げやすさ」として定義される。

柔軟性を決定する要因は筋の伸張性の他に関節の構造や形状、筋膜や腱・靭帯・関節包・皮膚・皮下組織などがかかわる。

柔軟性向上の基礎

柔軟性向上のエクササイズによる効果。                ①血流改善、組織温度上昇による物理的柔軟性の増加          ②軟部組織・結合組織の粘弾性低下による伸張性増加          ③組織間の滑走性増加                        ④筋緊張の低下                           ⑤伸張反射の低下                         ⑥stretch toleranceの変化                       ⑦筋腱複合体の伸張性や組織長の拡大                 ⑧筋節数の増加

ここから先は

1,082字 / 2画像

柔整マガジン365+1

¥980 / 月 初月無料

各分野のspecialistが、柔道整復師の国家試験の問題をベースに、学びを提供する〝柔整マガジン〟毎日更新で、日々刺激を与え続けて行きま…

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?