牡牛座満月＆月蝕⭐️星読みnote

こんにちは。
本日10月29日早朝、牡牛座満月、そして、部分月蝕でしたね。
満月の影響は、いかがでしたか。

・牡牛座満月と部分月蝕

こちらが、
2023年10月29日、5時24分（東京）
牡牛座満月＆月蝕のチャートです。

2023年10月29日牡牛座満月

今回の牡牛座満月は、アセンダントを太陽とドラゴンテイルがはさみ、
ディセンダントを月とドラゴンヘッドがはさむ形になっています。

牡牛座の月と蠍座の太陽がオポジション（180度）で満月となっているわけですが、牡牛座、蠍座、どちらもお金との関係が深いサインです。
太陽が、自分自身を表す１ハウス
月は、相手、パートナーを表す７ハウスに入っています。

ドラゴンヘッドとドラゴンテイルに対しては、
順行に戻ったばかりの冥王星がスクエア（90度）
T スクエアを作っています。
山羊座最終度数に近づいてきた冥王星とのT スクエアは、ICのそばにある冥王星の刺激ということで、物事を根底から変容させようというエネルギーが更にパワーアップするかもしれません。

・月蝕の意味

月蝕は、満月に関連するものです。
新月に始まった物事が絶頂を迎える。
ということで、良いことも悪いことも満開状態となります。
そして、これから、そのエネルギーは衰えていきます。
何かが白日の下に晒され、結果が収束する形へ。
あるいは、感情的な面がクローズアップされ、その関係性にはストレスがかかる状態になることもあるかもしれません。

今回の月蝕は、日本からは観測できたのでしょうか。
この月蝕が観測できたのは、
アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、アジア、オーストラリア。
ということです。

NASA Eclipse より

・サロス番号

今回のサロス番号は、146

サロス番号　146
このサイクルは、長期的な心配事や病気に成功の結果をもたらすだろう。
長期間個人を心配させ消耗させていた問題は、最初は悪化するように見えるが、その後、解消され成功の結果へとつながる。

ブレイディ番号：サロス番号

月蝕、日蝕には、サロス 番号というものがあり、NASAで発表されています。
今回の月蝕のサロス番号は、146でした。
何か嬉しいことが起こりそうな内容ですね。

特に、今回の月蝕は、アセンダントとディセンダントにとても近いところで起きているので、その影響は意外にも大きいかもしれません。

ドラゴンヘッドとドラゴンテイルが作るノード軸は、
牡羊座と天秤座を結びます。

・牡羊座と天秤座の軸

牡羊座・天秤座のノード軸は、固有性と関連する。
この軸の目的は、他者との関係性の中で個としての自己の感覚を発展させていくことを学ぶことにある。

占星術完全ガイド　ケヴィン・バーク

ノード軸、ヘッドとテイルが作る軸の関係性は、牡羊座と天秤座という事です。
牡羊座という個人を表すサインと天秤座という相手との関係性を表すサイン。
この二つのサインが、このたびの月蝕でクローズアップされるということになるでしょう。
そして、冥王星が、ICという根底となる位置からスクエアというアスペクトをとっている形で、働きかけます。
これまでの人間関係に、新しい変容を起こさせるような刺激的な配置です。

これは、個人に限らず、公に視点を移すと、
国家間の関係性に新たな展開、あるいは、変容を促されるような出来事が起こる可能性も秘めていると思われます。

平和で穏やかな世界でありますように。
心より願うばかりです。

今日も良き一日でありますように。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

Merci beaucoup ！

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