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take_kuroki
人目をうまく活用しよう
人目を気にしすぎることはよくありませんが、
うまく活用することもできます。
社会人として人前に出る時、自然と身だしなみを整え、
立居振舞にも気を配ります。
これは人目があるからです。
自宅での気楽な状態も必要ですが、
ずっとそのままでは心も体も緩み切ってしまいます。
テレワークをしているときは、
どうしても背中を丸めた楽な姿勢になってしまいがちです。
しかし、出社すると、自然と背筋を伸ばして仕事ができます。
もちろん、椅子の違いは大きな要因ですが、
大勢の人がいる環境では、無意識に自分を律していると言えるでしょう。
これは宇宙飛行士で考えるとわかりやすいかもしれません。
宇宙空間は無重力なので、
宇宙飛行士は決まった運動をして体に負荷をかけます。
これをしないと、地球に戻った時に体がおかしくなるからです。
自宅は「無重力」の環境と言えます。
心身への負荷が少なく、非常にリラックスできる反面、
緊張感がない状態です。
これに対して、人目のある環境は「重力」のある場所です。
適度な緊張感が生まれ、自然と背筋が伸び、
言動に気を配るようになります。
自宅で過ごす時間が長い場合は、
時々カフェや図書館で作業をしてみましょう。
人目のある環境で一定時間を過ごすことで、
心と体に適度な刺激を与えることができます。
気持ちを引き締めたい時、集中したい時には、
意識的に人目のある場所に身を置いてみましょう。
頭を使う作業の場合、適度な刺激がある場所の方が、
より良い結果が得られるはずです。