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毎日、夢と向き合おう

緩和ケア医の先生の文章を読みました。
  緩和ケア:
  がん患者とその家族が、可能な限り質の高い治療・療養生活を
  送れるように、身体的症状の緩和や精神心理的な問題などへの援助
                  (厚生労働省ホームページより)

約3000人の方の最期と向き合ったそうです。
患者さんが語った、さまざまな後悔について書かれていました。
その中に「夢を叶えられなかったこと」がありました。
しかし先生は、
<夢が叶わなかったことよりも、
 夢に向かって全力を尽くさなかったことへの後悔ではないか>
と感じたそうです。

自己啓発本には、夢を口にするだけで何もしない人の例が
よく挙げられています。
「自分は明日も生きている」と疑いもなく信じている間は、
それでも問題ないかもしれません。
しかし、人生の残り時間がハッキリした時に、
もう何をやっても絶対に間に合わないことがわかった時に、
猛烈に後悔するのではないでしょうか。

何かやってみたいことがあるなら、今すぐ一歩を踏み出してみましょう。
ネットで情報を集めるだけでも構いません。

人生はいつ終わるかわからないのです。
どんなに忙しくても、1日たった5分だけでも
夢に向かう時間を毎日作りましょう。

学生時代に頑張った経験は、
良い思い出として残っているのではないでしょうか。
結果が思うようにならなくても、何かに全力で取り組んだ時間は、
人生の素晴らしい財産になります。

最期に後悔しないためにも、今できることから始めてみませんか。
たとえ小さな一歩でも、夢に向かって毎日進んでいきましょう。

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