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フランスからコロナの現状報告(4/12)

久しぶりの更新です。特に先週は私もオンラインでの授業が始まったり体調を崩したりとなんだかんだバタバタしていました。

そんな中フランスの監禁期間も15日までとしているのでそろそろ近づいてきているんです。

なので13日の月曜日にマクロン大統領が夜演説を再び行うようです。今後の方針か何かですかね。おそらくこの監禁期間の延長かもしれません。なかなかフランスのこの状況は厳しいものが続いているように思いますね。

お隣のイタリアは感染者数が減少傾向にあったようなので12日までの監禁期間としていたようですが13日になってそれが明けたようには思えません。一度減少傾向にあった死者数が増えだしたというニュースもやっていました。

お隣のスペインでさえも26日までの監禁期間に延長しているようです。今やイタリアよりスペインもコロナの死者数が増えているのでそれは安全策として妥当なのかもしれませんね。

さてフランス。フランスでは少なくとも14393人がなくなっており、1日のうちで561人が亡くなっています。

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この表だけ見たら少しずつ減少傾向にあるのはお分りいただけると思います。しかし、いまだに病院には多くの患者が押し寄せているとのことです。

でもずーとニュースで辛い現状ばかり流すのではなく、こういった努力による成果も流してもらわないと心が疲れてきますよね。

もうすぐフランスはこの監禁期間が1ヶ月になります。

そこで気づいた個人的なものは、人と会って話すってこととは本当に大事だなと。私はもともと口下手で人とずっと一緒にいることや、飲み会などの場がとても苦手なタイプの人間でしたが、それでも誰かと会って話したくなるし、一緒に普通に面と向かい合ってご飯を食べたいと思ってしまうんです。

家でずっと仕事をしたり、授業を受けたり、それはそれで充実してるんですよ。家から離れすぎなければ散歩もできるし、景色もキラキラしてて毎日見応えがあるし。

でも、やっぱり誰かと会うたくなるんですよね。あと、日本語で会話したくなるんです。ここでは基本はフランス語、それ以外はずーと英語なので結構心が折れる瞬間があったりしますね。特にこんな状況下だと。

もちろん、たまに今流行りのzoom飲みなんかもするんですが、なんか違う感がありますしね。

日本でも緊急事態宣言が出たようで、5月6日までは色々制限されているんですね。大阪の府知事の記者会見からも、出前をした人に料金半額にしたり、ネカフェ難民のためにホテルや宿を提案したりと動きを感じました。

これは監禁明けの世界で生き残っているお店がいくつあるのか、普通に立って要られている人がどれだけいるのか。正直怖いです。私も人ごとではないくらいには。

12日はヨーロッパではイースターサンデーだったのでみんなハッピーイースターのお祝いムードでした。もちろん家から。

教会でさえ今は制限がありますからね。そうやって我慢した先に安心が待っているのだろうかと出口のない中もがいいている感覚ですね。

とりあえず、私は歴代のM1グランプリをみながら笑いを絶えないようにしたいと思います。



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