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ヨーロッパを旅した100の感想:45.イングランド・スコットランド・アイルランドのパブの比較
イギリスといえば、パブ!!社交の場です。
パブはそれぞれ、イングランド、アイルランド、スコットランドとそれぞれ特徴があり色々違いがあります。といっても日本人からしたら大した違いではないように思うかもしれませんがね。笑
まずはイングランド
イングランドといっても私が行ったのは主にブライトンとロンドンとオックスフォードです。なので北は分かりません。あくまで南の方だけです。
まずは見た目。結構シンプルですね。
これはほぼパプによるので国による違いはないような気もしないではないですが。あえて言うなら、カフェのような空間に近いってことですかね。
パブといえばお酒を飲む場所、と思われる方が多いかもしれませんがそんなことはありません。朝ごはんも昼ごはんも食べることができます。言うなれば大衆食堂のような感じじゃないですかね?
これはサンデーローストといって日曜日に食べる伝統的なイギリスの食事なのですが、これも大抵パブで食べることができたような気がしますね。
そして、ロンドンやオックスフォードのパブは伝統的なところが多いのでルールを設けられていることがたまにありました。
パブはいわば社交の場。誰かとの会話を楽しむための場なのです。なので、パブによってはスマホやタブレットの使用を固く禁ずるところはありましたね。
パブの中に犬がいると言うのも割と普通にあることだった気がします。
しかしこれはパブに限った話ではないかもしれませんが、イギリス人に出会うことはなかなかなかったような気もしますね。特にロンドンでは。いや、いたと思うんです。ただ、イタリア人やポーランドの人、あるいは留学生が多い印象を受けましたね。
アイルランドのパブ
実はアイルランドのパブは、3つのパブの中で一番治安が悪いと言われています。なぜか。まあ、分からないでもないんですけど。
わたしが行ったアイルランドのパブはダブリンだけです。ゴールウェイや他の地域のパブもダブリンと同じかは分かりません。
しかし、総じて見た目はまちゃくちゃ派手ですね。
町中に旗があって賑やかなんですよね見た目が。
わたしが行ったのはたまたま夏だったので晴れの日が多かったんですが、基本的に一年を通してアイルランドは雨か曇りなんですよ。
なので、そのどんより感を少しでも明るくするためなのか、カラフルなお花やカラフルな旗が国中に飾られているようです。
ダブリンのパブは、と言うよりパブではダブリナー達がめちゃくちゃ早くからお酒を飲んでます。夕方の4時とか5時くらいからは飲んでる気がしますね。
どのパブでも演奏をしています。なので、町中から音楽が聞こえてきて音にあふれているんです。そしてなぜか、カントリーロード率が高いっていう笑
ちなみにアイルランド人はシャイな人が多いようです。なので、お酒を飲むことで人とコミュニーケーションを円滑にさせる節があるらしく、お酒を呑むと気が大きくなります。そして攻撃的になるんですよね。
わたしもダブリンの街を歩いていて何度か、酔っ払いに威嚇されることがありました。
アイリッシュパブの治安が3つの国のパブの中で一番治安が悪いと言うのはここから来ている話だと思いますね。
スコットランドのパブ
私の好きなスコットランドです。ここは、3つの国の中で一番楽しいパブと言われています。なぜか。
踊るんです。
イングランドは話す、アイルランドは歌う、スコットランドは踊るんです。
知らない人とも手を繋いで輪になって踊るんです。だからこそ踊りを知らなくても簡単に輪に入っていくことが出来ます。そして、英語が苦手でも楽しく踊っていれば問題ないんです。
加えてウィスキーが有名な国でもあります。お酒の話題が尽きることはありません。
スコットランド人も日本人のように普段はとてもシャイです。しかし、大阪人のように少々お節介なところがあるんですかね。
1人で飲んでいる人をほっておけない。笑顔で話しかけてくれるんですよね。一緒にお酒を飲んでるんだから国なんて関係ないよ!と。
おそらくそこも楽しいパブと言われる所以な気がします。
外観の参考にはまるでならないんですけど、他の2国よりかは少し地味かもしれません。
スコットランドはエディンバラとグラスゴー以外は田舎なので外観的な特徴を語るのは難しいかもしれませんね。
たまにバグパイプもパブで流れていたりしますよ!
伝統っぽい雰囲気を一番感じることが出来るのもここのいいところかもしれませんね。
日本はどうだろう
日本にも居酒屋文化がありますよね。簡単にいうとそれに近いものだと思います。なので、お酒がコミュニケーションの手段となる文化ということですね。
日本にもHUBやアイリッシュパブがいくつかあるように思います。
正直雰囲気は全然違いますが、たまに思い出して行きたくなる場所の一つですね。
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