塗装ブースの自作を目指す


(※このコンテンツはnoteで2019年に公開していたものを再編集したものです)

色々ガンプラを作ってまして、がんばって筆塗りでいろいろやってたわけですが、ぶちあたったんです。

白の壁に。

白がどうにもならない。思った色として載せきれない。シタデルの白は下地の隠蔽力は強いし、最初に脱脂すればアンダーコートしなくても載るのだけど広い面積を平らに仕上げるにはややムラ感が強い。

そして以前から、場合によりサフを吹きたい(シタデルで仕上げるにしてもサフの下地があるほうがやはりいい)、シタデルにスムースクリアをトップコートとして吹きたいというのもあり、意を決してエアブラシ環境を整えよう、ということにしたわけです。

いろいろ調べた結果、ネロブースは理想型だけど設置面積が厳しい。レッドサイクロンLは音が…といった点から、タミヤのツインファンかな…という気持ちに傾いてたのですが…

出会ってしまったわけです。自作道。

作りたい気持ちが湧いてくるわけです。

そして、そこから始まる自作塗装ブースの作例や部材調べ、そしていろいろなサイトから垣間見える吸い込みの理論、流体力学に繋がる話。

正直、私のアタマでは既にオーバーフローしまくってるわけですが、なんとなく作りたい形というのが見えてきたのが年明け。

「粉遊び」というiOSアプリを使ったりしてみると、奥吸い込み方式は奥行きを要する+ラッパ状にファンの開口部を作らないと吸い込みにくそうな場所が発生するかなと考えました。

また、設置場所の面積コストを考えても「高さ」に比べると「奥行き」側のほうが面積コストが高いので、上に積む方が合理的というのもありました。

「上部吸い上げ式で、換気用シロッコファンを利用して作る」

でした。

※とか書いてますが、衣装ケースを使った背面設置でもきっと機能十分だと思います。天馬のカバコをつかったこちらとか、とても綺麗な仕上がりですごいなと思いました。

ハッキリ言ってコスト的にはタミヤのブース買う方が安いし、そもそもの目的は塗装なんだからその時間がとれるなと思いましたが、これを作るところから楽しめばいいやといった感じです。

ということで、記録簿のようなものということになります。

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自作塗装ブース[3] 箱の設計

自作塗装ブース[4] コスト感

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momo
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