塗装ブースのフィルタに新たなブツを入れた話
2月に作った塗装ブース、快適に使っているのですが、悩みとしてはやはりもうずっと続くフィルタの事。
Banggoodから取り寄せたサイクロン装置、吸うし以外とちゃんと分離するのですがいかんせん元の径が小さいため単純には使えない。吸い込み側に山洋の40mm静圧強いファンあたりをつけ、タンデムでインテーク部分に吹き付ける形で強制的に運用するという方法はありかな…と思いつつもペンディングしてます。
さて、そろそろ1次フィルタであるクレオスのスーパーブース用フィルタを買い替えることにしました。ただ、同じものはなし。
なぜかというと、スーパーブース用フィルタは吹き返しはなくなるのですが、やはり1次フィルタとして考えると明らかに弱い。当然ですがあの構造はストローで吸い込んでるようなものなので、最初にフィルタに当たったところ以外はわりと綺麗に吸い込んでしまう。
そこで、今回はこちらを導入しました。
モノタロウで扱っている池田環材 塗装ブース排気用フィルター IKフィルターです。
https://www.monotaro.com/g/02721439/
「ヤシの実繊維」を使ったもので、エコだとかどうかはともかく、この手のフィルタにしてはテキメン「安い」というのが特徴です。
500mm×500mm×50mmでこの値段です。他のフィルタなら倍はかかります。これを必要なサイズでカットして使います。目的としては「ミストがウェットなウチにフィルタに付着」してくれることを期待。比較的レビューもよいですし、粗目のフィルタとして考えればまったく問題は無いものです。
これをブースのサイズにあわせてカットし、使ってみました。
使い心地としては、粗目のため吹き返し等も無く、また、明らかにクレオスのブースよりもしっかりとフィルタとしての効果をあげている感じがしますね。
ジャンヌを塗り終わり、次のキットのホワイトサフを吹いたあたりです。いい具合に白が乗るのでフィルタに色づけで吹いた感じw
よいものを買えた感じですね。
クレオスやタミヤ、サンコーやエアテックスの塗装ブースでもサイズをあわせれば使えるでしょうから、こちらを利用するのはいい手ではないかと思います。