CL 東京を終えて
エネ貼ります
あ、間違えた。
サーニーゴこんにちは。
優勝できたので簡易的な感想を残しときます、プレイングとかデッキ構築に触れない程度にデッキ選択の理由やCL東京の感想を書きます。なるべく最後まで見てください。
あと急いで書いたので日本語が相当怪しいですが大目に見てください。
まず、世界大会が終わってからの話です、世界大会は先月の8月の16日ぐらいにありました。
僕は65位、正直悔しくてこの悔しさは文章では表現できませんね
多分話してる人には何回も何回も同じこと言ってる笑
日本に帰ってきて思ったより時間があったのでとりあえずデッキを作るかーって事で新カードの使える桃屋杯を目標にドリームリーグまででとりあえず強そうなデッキを考えました。
時間は少し戻りますが世界戦の前に関東にしばらく居たので、暇過ぎて普通にスタンの練習をしていました。
2進化のデッキが僕は好きなのでメイの登場でちょっと強くなったであろうサーナイトGXをリーダーが持っていたので勝手に改造して調整しました。
今回まほうじんさんを始めとする桃屋メンバーがサーナイトGXを使っていたのですがベースはその時のものです。
誰かがブログは書くかもしれないし書かないかもしれない。
世界戦の後まで時間を戻します、次に強そうに感じたのがカラマネロやズガドーンアーゴヨン。
ソルルナが思ったよりゾロアークに強そうだったのでとりあえずそれをメインに作ってジムバトルで遊んでいました。
このデッキはかなりサーナイトに有利だったのでサーナイトはこの時に保留となりました。
他にも色々考えた気がしますが忘れてしまいました、有料のブログで書いたレシゼクだけは覚えています。
ズガドーンとレシゼクは実はCL1週間前はかなり候補でした、ただレシリザに後攻から勝てるかは怪しいデッキだったので保留となります。
桃屋杯の前後ぐらいで、オルタージェネシス+ケルディオのデッキを作りました。
かなり勝率は良かったので気に入っていましたこれもギリギリまぇ候補デッキでしたがミラーで後攻から5割以上の勝率が得られないと僕は使いたくないと考えていたので途中で諦めました、mana君達が最後まで調整していたと思いますので誰かがブログを書くかもしれないですね。
他にも絶対使えなさそうなデッキを量産した覚えがありますが正直忘れました。
10日前ぐらいまでは僕はみんながオルタージェネシスケルディオをメインに調整してる中、フライゴンとかアクジキングとかカメックスを作っていた気がしますね。
僕はプロキシの剃り方を知らないのでいつも適当に代用カードを入れてやってるんですが、今回はあくせるが頼んだプロキシをしっかり印刷してくれたので無茶苦茶助かりました。
そのおかげでデッキを考えるにもいつもより体力を使わなかったので体調を崩さずに済みました。
そして、多分1週間前ぐらいに、頭の中にルカメタルベトンというデッキが浮かびました。
面白そうだと思って作ってみましたが、ベトンを立てるより先にレシリザに暴走されるため没となりました。
この時ぐらいはほとんどカラマネロがウルネクがメインだと考えていたため、サーナイトGXが使えるデッキになっていました。
レシゼクやズガドーンアーゴヨンはいちお候補としてずっと頭の中にあって、最悪サーナイトかケルディオをやればいいかなと思ったんですが、約4日前でんでんからLINEが来ました。
「ルカメタルってどうなんすか?」
関東のとある大会で見かけたデッキの話です、ジラーチメインで回す型がたまにいると聞きました。
相手の動きを止めるためのパーツが揃わないのがベトン型の悪いところで、使い辛かったので途中で辞めてましたが再度ジラーチで構築し直すことに。
思った通りレシリザにボコボコにやれました笑
まぁでもいろんな形を試して、毎日時間のある時にいじり続けたら徐々に勝率が上がりました。
最終的に慣れているプレイヤーなら4〜5割、初見なら6割ぐらいの勝率はありそうだからまぁ使ってもいいかなって気がしてきました。これが3日前
流石にみんなで使う予定のデッキをどこでも使うわけにはいかなかったのですが、ルカメタルはでんでんがきっかけで原案のリストは僕が作ったので完全に自分個人のデッキという認識だったため、でんでんを実験台に無限にレシリザvsメルルカの対戦をしていました。
残り2日
ズガドーンとレシゼクは後攻の場合レシリザにはそこまで勝ち切れそうに感じなかったため、最悪サーナイトGXorオルタージェネシスケルディオGXを使うことを頭に入れてルカメタルを触ってたんですが、僕の家にほぼ泊まり込みでずっと調整に付き合ってくれたあくせるのプレイングが怪し過ぎてそのどちらも握れなさそうだったので、少々弱くても1番調整に付き合わせてしまったルカメタルを使ってもらうことになってしまいました。
サーナイトとケルディオは他のメンバーが調整するというわけでもうギリギリになっても最悪なんとかなるということもあり、関東での僕の滞在先がチームメンバーの家ではなかったということで、あくせるとルカメタルを調整するしかやることがありませんでした笑
そして前日、まだオルターケルディオを使ってもいいと思ってたのですがやっぱりどうしてもミラーが不安。
世間的に強いとされる構築がよくわからなかったからです。
あくせるだけルカメタルで特攻させておいて自分は安定択に逃げるのも流石に良くない気がしたこともあり、腹をくくって同じデッキを使うことを決意。
不安だった対レシリザだけ勝てればなんとかなると思っていたため、他のマッチアップはウルネクを除けばそれほど練習しませんでした。
疲れで記憶が飛んでいるので細かく思い出せないのですが、実際CL当日のマッチアップも想定していたデッキとはほぼ当たらなかったです。
前日に2枚入れることとなった黄昏のネクロズマ、これが無茶苦茶強かったのにマイナーカード過ぎて手元にほとんどない状況で必死でカードショップを巡って探しました笑
早く寝たくて疲れていたので正直無茶苦茶疲れましたね笑
こうして前日の練習は終わり、CL当日を迎えます。
ここでちょっとだけ決勝の話をさせてください。
新潟大会の時の決勝の記憶は正直ほぼありません、僕は予選を戦い抜くだけで精一杯でまぁ正直今大会も決勝トーナメントは大事なところで何度もミスをしてしまいましたし、決勝戦は眠気で死にかけてました。
前に優勝した時の記憶もほぼなかったので、今回は絶対記憶に残る決勝戦にしたいと思い勝っても負けてもいいからあの場を楽しみたいと思っていました。
でも優勝と準優勝の差ってとても大きいので、色々考えてしまって何も考えずに楽しく対戦できるわけないんですよね笑
新潟の決勝戦でもそこまで深く考えずに対戦しようと考えていたとは思うんですが、対戦相手のヨシユキが無茶苦茶緊張していて絶対に勝ちたい気持ちが伝わってきてそこから一気に頭が真っ白になったと思います。
決勝戦は相手の感情が伝わってくるんですよね
だからこそ今回は自分らしいデッキだし、自分らしいポケモンカードをできればいいなと思いました笑
実際練習の時もテンションが高いとあんな感じです笑(流石に勝っても叫びません笑)
今大会の決勝の対戦相手だったシマ選手には、一度自主大会で対戦して負けたこともあり初対戦ではないので気持ち的にはやりやすかったです。
試合中僕は一喜一憂(使い方が正しいのかわからない)していたと思います。
ジャンケンを負けてまず頭に破れかぶれがチラつきました笑
初手の手札を見た時は少し困りました、TAGコールが全部来ていたので笑
出すか悩みましたがどうせ終盤にウソッキーは使うので初手からベンチに待機、悲しい終わり方はしたくなかったのでとりあえずこれで2ターンは試合ができます笑
そしてルカメタルが倒されて相手の方のサイドが残り1枚になった時、TAGコールがデッキに1枚も残っていないのを理解しながらじんかけ願い星。そのターンはメガミミロップリンが戦う必要があるためカウンターゲインとダブル無色エネルギーが必要でした。
まぁ何も引きません笑
じゃあもうシロナで全部引くしかない、デッキ枚数はそこそこ多くてアタリ札は少ないのはわかっていましたがリセットスタンプにさえ触れたらまだゲームになることはわかっていたので気合いで引きに行きますがダブル無色エネルギーしか引けずにメガミミプリンにエネルギーを付けてターンを返します。
あー、終わったなぁ
相手の方の手札は7枚ぐらいあったと思うのでグズマフレアストライクで終わり
エネルギーとグズマに触れるカードさえあれば終わりでした。
で、リセットホールのマーシャドーが無人発電所を壊しつつベンチスペースを作ってカプテテフが出てきます。
もうグズマサイド落ちを願うしかありませんでした笑
相手の方がハイパーボールでデッキを確認しているのにグズマがサイドに落ちてる可能性を必死で願っていたら相手の方の動きが謎に止まっていました。
頼む頼む頼む頼む頼む頼むお願い
グズマが出てきました、この時ぐらいに逃げて逆鱗を使われると負けることを気がついて完全に負けたと思いましたが相手の方が悩んでいた理由がわかりました。
それを見落としていることです。
僕は本当に決勝戦で頭の中が真っ白になる体験をしたことがあります、準決勝と決勝とでは全然違います。
他のどの試合とも違う緊張感や高揚感があります。
僕も相手の方が悩んでいなかったらその負け方は見落としていたはず。
全力で心の中でこのターンはなんとしても生き延びてくれウソッキーと思ってお願いしていたらグズマがウソッキーに飛んできてジラーチの願い星、
入れ替えソースは2枚ぐらい使っているのを見たので当たらないはず、いや当たるなジラーチは寝てるんだから仕事しなくていいって笑
何も引かれませんでした。
よかった、生き延びた笑
と思ったまでは良かったのですが手札にグズマはあるもののメガミミプリンが攻撃するためのエネルギーがありませんでした。
グズマからじんかけ願い星でカウンターゲインを引くしかないです。
僕のターンが来ました。
頼むお願い何か引け、リセットスタンプでもカウンターゲインでもいいから引いてくれ!!!!
鋼エネルギー「やぁ!」
僕「そうか‥」
鋼エネルギー「お前のポケモン技打てるで」
僕「え?」
「ほんとだ、ミミロップ技打てるやん」
急いで打点計算すると足りています。グズマをベンチのレシリザを呼んで願い星、スタンプは当たらなかったけど許容。
そしてエネルギーを貼ったん瞬間に気がつきました。
やばい、ミミロップリンで殴ったら溶接工&手張りでもう1体のレシリザに倒される。
頭にカウンターゲインがちらついていたのと、ルカメタルのウィークガードエネルギーがニコタマに見えたのと、鋼エネルギーを引いた嬉しさで混乱していました。
でもここで倒さないと負けだからと思ってミミロップ達を特攻させたらジラーチが前でターンが返ってきたのでスタンプで最後の抽選からジラーチを倒しました。
勝てるという盤面の時の方が僕はミスをしがちなので、必死で頭を動かして負け筋がないように考えていました。
そしたらレシリザが壁になってでてきたので2パンして勝ち。
鋼エネルギーを引いた時もう嬉し過ぎて絶対勝てると思ってしまったのでやらかしてしまいました、後で配信を見直した時の自分の嬉しそうな顔を見て笑ってしまいましたがあのミスでチャンスを潰してしまったら勿体無すぎるのであんな時こそ落ち着くべきではありました。
本当に運が良かったのですが、配信であんなに楽しくプレイしたのは初めてでした(後でプレミを見つけて萎えていましたが笑)
こうしてCLは終わり、僕は優勝、あくせるは40位と2人でルカメタルを使って正解だと思える好成績でした。
残念なことに作り始めたのがギリギリ過ぎて他のメンバーにプレイングを布教することができなかったんですよね。ただ他のデッキも無茶苦茶強かったので無理に布教しなくても良かったかなって気はしてます。
でんでんからのLINEやあくせるが居なかったらこのような結果は出せなかったはずです。2人にはとても感謝します。
あと世界大会の時に少しお話する機会のあったプレイヤーの言葉がずっと僕の頭の中に残っていました。
「僕は普通のデッキは使いこなせないから、自分のプレイスタイルを貫いて戦うしかない」
その時はなるほどなぁぐらいにしか思っていなかったのですが、僕の好きなデッキタイプではコントロール系統が1番です。
いわゆるインキャデッキと呼ばれるデッキなのですね。
たまには自分のやり方を通してみてもいいのかなって思いました。
あと僕は悩んだらなるべく新しいデッキを選ぶようにしてます、ルカメタル自体は新しいカードではないんですが新弾要素は盛りだくさんで新しいデッキタイプであることは間違えないです。
以上の2点が決手となりました。
実際予選ラウンドでは3試合ぐらいLOで拾った試合があった気がします。
やっぱり自分のプレイスタイルがらデッキに合う合わないはあるので、環境を見てデッキを決める以外にもデッキ選択の方法はあるんだと学んで良かったです(みやししは永遠にゾロアークを使い続けてるし笑)
そして長くなってしまうのですが最後にもう少しだけお付き合いください。
僕は去年の新潟大会で入賞してからというもののCLを1度も完走できていませんでした。
それ以前の大会は今の形式になってからほぼ全ての大会を完走できていました(もちろんプレイ人口が増えて周りのレベルが上がっているということもあります)
新潟大会以前から色々な人に応援してもらっていた自覚もありますが、新潟大会で入賞してからは更に多くの人に注目されることとなりました。
それは本当にありがたいことだしとても幸せなことです。
ただ僕自身自分の実力に自信があるわけでもないし、1度結果が出たからといって周りにはもっと強いプレイヤーがたくさんいると思っています。
だから周りの目線ばかり気にしてしまいがちで、ずっと自分らしいポケモンカードができてなかったと思っています。
そんな中途半端な感じで世界大会へ出場したのですが、周りを見れば世界的に有名なプレイヤーばかりでした。
日本人選手はもはやチームメンバーみたいなもんなのでその他誰にも見られていませんでした。
思ったような結果にはなりませんでしたが、世界戦では自分らしいポケモンカードができていたと思います。
そして日本に帰ってきて最初にしたことが桃屋に行くことでした。
次のCLでは絶対完走を目標、運が良ければ決勝トーナメントに上がりたいと思っていました。
そのためには今までの自分じゃ気持ち的に勝てないと考え、桃屋に僕の桃屋プレマを置きに行って今シーズンはロンドンに行くまで桃屋ジャンパーを着ないことを桃屋のおばちゃんに伝えてまた関西に戻りました。
桃屋結成より前の初心の自分に戻りたかったんですよね。
昔は色んな人に対戦を見てもらうのが大好きだったんですが気がついたら負けるのが本当に怖くなってしまっていました。
応援してくれる方々や、チームメンバーには申し訳ないけれどCL2020はまずは自分のために勝とう思いました。
優勝できた時の僕が吠えていた理由にはそうゆう意味が強くて、決勝戦では過去最高に無茶苦茶楽しくプレイしていたと思います。
シマ選手に本当に感謝しています。
ただ応援してくれる人達がいることは本当に嬉しいと思っています。
もちろんこれからも応援してもらえると嬉しいしありがたいのですが、僕のことは他の人より少し頑張ってて運の良かったプレイヤーぐらいで見てもらえると僕も気持ち的に楽になります。
だからと言って手を抜いて言い訳でもないので次の愛知大会に向けて精一杯頑張っていきたいです!!!!
大変長くなりましたのでそろそろ終わりにしたいと思います。
素直に僕の思っていたことを書いたつもりで、見苦しいところもあったかもしれないですがいつか書く機会があれば書きたいと思っていたので暖かく見守って貰えると幸いです。
最後までお付き合いいただきありがとうございました、長文失礼しました。
時間があったら流石に有料ですがデッキの解説も書くかもしれません。
ではまたの機会に。