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一緒に帰ろう

普段放送されている忍たまを殆ど見てきておらず名前と顔も一致しないような私でしたが、なにわ男子きっかけで劇場版の方に何度か足を運び、その魅力を語らずにはいられなくなってしまったので、僭越ながら、劇場版忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師について、ネタバレも含めながら感想を書かせていただきました🙂‍↕️

以下ネタバレを含みますので、もし今後観る予定がある方はお気をつけください⚠️

まずこの作品において1番のキーワード(だと私が勝手に思っている)、「一緒に帰ろう」
その言葉を聞く度、心の中で復唱する度、胸がぎゅっとなって目頭が熱くなります。
雪が頬に触れても溶けないくらい冷たかったきり丸にも一緒に帰る家族がいる。その対比が丁寧に描かれていて、制作陣の愛を感じました。
しかもこうやって家族のような関係になれたのは、山田先生から繋がった愛の連鎖なの、あまりにも良すぎて……。
部屋を掃除するシーン、あたたかくて優しい部屋に、一人きりのきり丸と、その背景で流れる山田先生のハミング(サントラ名「一緒に帰ろう〜追憶〜」)。カメラワークがずっとゆらゆらしてる演出も、貰った愛の大きさと、土井先生が居ない寂しさがめいっぱい伝わってきて、このシーンで何度も泣かされました。大好きなシーンです。

あと、これは完全に私の好みの話ですが土井先生の「一緒に帰ろう」の声が良すぎます。さすが国民の初恋、土井先生…と思いました。映画館で聞く土井先生の声が甘くて優しくて苦しかったです。遅ばせながら私も恋するところでした。

好みの話でもうひとつ、忍たまファンの方にぜひ伺いたいのですが、雑渡昆奈門っていつもこんなにめろいんですか?ナチュラルに横座りしてるのとか、普段あんなに怖い顔付きなのに口を大きく開けて笑うとか…。とても好きキャラです。今後忍たまで好きなキャラを聞かれたら、迷わず雑渡昆奈門と答えさせていただきます。

話が逸れましたが、私は音楽も好きなので好きだな〜と思ったサントラを2つ。
まずは先程山田先生のハミングとしても取り上げた「一緒に帰ろう」と同じメロディーのサントラ達。山田先生、土井先生、きり丸の関係性について描かれている時に必ず流れているこのメロディー、彼らの繋がりが音楽でも表現されていて聴いているだけで涙がこぼれてきます…。

もうひとつ好きだったのは、6年生がドクタケ忍者隊の詰所へ向かうときの戦闘シーンで流れていたサントラ達です。
サウンドがかっこよくて、6年生達が危険と隣合わせであること、それでも土井先生のために本気で立ち向かう決意を感じて大好きでした…。

もちろん、私は藤原丈一郎くんきっかけでこの作品を観に行っているので、雑渡昆奈門VS山田利吉、卒生2人のときのサントラもめちゃめちゃ大好きでした…ですが私は丈くんの声を聞くのに必死で2回目くらいまでそれどころじゃなかったです…笑
やっと3回目になって、音楽に気を配る余裕が生まれました…笑

音楽でもうひとつ好きなのが、「愛と正義のドクタケ忍者隊」です😂笑っちゃうくらいダンスも楽曲もかっこいいの普通にやめて欲しいです笑笑
この前もバイト中にこの楽曲が頭の中をループしてて本当に困りました😂
このパフォーマンス中、めっっちゃ冷めた目で見つめる天鬼含めて、大好きなシーンです!笑

さて、今度は卒生についてもお話させていただきます。
まず、丈くんと流星くんを採用してくださった制作陣の方々、本っ当にありがとうございます。丈くんと流星くんも、卒生2人をあんなに魅力的になるように命を吹き込んでくださって、ありがとうございます。そして、彼らが演じた桜木清右衛門と若王寺勘兵衛を、こんなにも愛してくださった忍たまファンの方々も、本当にありがとうございます😭🤍
まずは全方面へ、ありがとう心から、と伝えさせていただきます🙇🏻‍♀️

2月24日の舞台挨拶で桜木清右衛門や若王寺勘兵衛について色々なお話を聞いた時は1人で狂ってました。
設定ラフ画、本当に好きすぎるのでグッズ化して欲しいくらいです。
藤森監督が雑渡昆奈門戦について、「一流忍者同士の戦闘なので、演技を優しくしようだとかは考えなかった」と言っていたのが個人的にぶっ刺さってました。でもその言葉が頷けるくらい彼らの演技は「一流忍者」そのものだったし、色んな人から「違和感がない」と評価してもらえるほどの完成度にたどり着けた2人が素晴らしい。
そして桜木清右衛門と若王寺勘兵衛は一流忍者なんだ…と思うと苦しいです。卒業生ってそういう事か…となりました(語彙力)

丈くんの好きな演技ももちろんあります。
まずは沢山の方に評価されている雑渡昆奈門戦での落下シーン。
映画の方には3度お邪魔させていただきましたが、何度聞いてもあれが丈くんとは思えないくらい、緊張感溢れる叫び声で痺れます。
一流忍者同士の対決は一歩間違えたら命を落とす危険性がある。その根拠をあの叫び声が顕著に示してくれていると思いました。
円盤買って、早くループして聞きたいです。

あと、若王寺勘兵衛の自己紹介の時、「若王寺勘兵衛」の最初「な」の直前に「っ」があるのが好きです(誰がわかるか!!)
あと、天鬼の正体について知った時の反応「なっ…」ってセリフの後に余韻の「ぁ」があるのも好きです。多分注目度低すぎてあれなので、もしまだ今後観る予定のある方はぜひそこ注目していただいて、共感できるようであれば私に伝えてください…固い握手をさせていただきます…。

丈くんも流星くんも、今回限りなのもったいない!!!!って本気で思うほど素敵な演技でした。それは丈担の私だけでなく、たくさんの方が思ってくださっているみたいで自分の事のように嬉しいです。ありがとうございます。
舞台挨拶の時、卒業生2人の今後も見たいという話に多くの拍手があって、ライブビューイングで見ていた私の映画館でも拍手が起きてました。
SNSを見ていても卒業生2人を愛している方が沢山いてくださって、本当に嬉しいです。

桜木清右衛門 大西流星(なにわ男子)
若王寺勘兵衛 藤原丈一郎(なにわ男子)

この文字がまたいつか見れますように。そう願っています。

最後に、私がいつも最後に泣くのは勇気100%とありがとう心からの2曲です。こちらも、忍たまファンの方々にも愛していただけて、自分の事のように嬉しいです。ありがとうございます。

なにわ男子の勇気100%は、自分を明るい方へ引っ張ってくれる、というよりも、そばで一緒に立ち止まってくれる優しさがあって。「一緒に帰ろう」という言葉をより深めてくれる楽曲だなと思います。
それと同時に、「がっかりしてめそめそしてどうしたんだい」「太陽みたいに笑うきみはどこだい」「つらいときはいつだってそばにいるから」は、一年は組がきり丸に伝えてる言葉のようにも思えて、映画館で聴く勇気100%はそういう意味も込めて特別感があります。

ありがとう心からは、この作品を優しく包み込んでくれるような楽曲で、この作品で伝えたい沢山のメッセージを、丁寧に封筒に入れて届けてくれるようなあたたかみを感じます。
普段放送されている忍たまとはまた違うシリアスなシーンも多い中、最後にこの楽曲を通してまたいつもの世界へと送り届けてくれる繋ぎの役割も果たしているように感じて、素敵な楽曲だと改めて思いました。

なにわ男子に出会えたことで、この素敵な楽曲に、そして素敵な作品に出会えました。
この繋がりに関わってくださった全ての方へ、改めて心から感謝の気持ちを伝えさせてください。
本当に本当に、ありがとうございました。

そして、こんなにも中身のない文章を、ここまで読んでくださった方も、ありがとうございました!!

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