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衛生管理者試験に合格したので、オンラインで免許申請してみた


はじめに

先日受験した衛生管理者試験の合格通知が届きました。
試験に合格した後は、免許の発行を申請することになります。
免許の申請には、試験会場で受け取った申請書類に手書きで記入して
申請する他、e-Govを使用して電子申請する方法もあります。

今回私は電子申請をしましたが、つまずいたところがありましたので
共有したいと思います。
これから申請される方のご参考になりますと幸いです。

なお、申請の手引きなどの公表されている情報を参照することを基本とし
当noteは補助的に、「他の人はどうしたんだろう?」という
気持ちでご覧いただきたいと思います。

e-Govとは

e-Govは各行政機関がそれぞれのWebサイトで提供している行政情報を
有効活用するために、総合的な検索・案内サービスを提供するサイトです。
実際に私も業務の中で、労働安全衛生法の条文を閲覧するために
利用したことがあります。
(e-Govポータル https://www.e-gov.go.jp/)

電子申請を行うには、アカウントを作成することに加え、
アプリケーションをダウンロード・インストールする必要があります。
このアプリケーションはパソコンにのみ対応しています。
Windows、Macのどちらでも大丈夫です。
(e-Gov 電子申請とは https://shinsei.e-gov.go.jp/)

電子申請の何が便利か

電子化できるのは主に2点、①申請書の記入と②手数料の納付です。
申請書は誤記入の心配がなく、手数料も収入印紙を用意する必要がなくなります。

添付書類

電子申請を行う場合でも、郵送が必要な書類がいくつかあります。
気を付けなければならないポイントがいくつかあるため、
申請手続きの手引きをしっかりと読み込む必要があります。

写真

縦30mm×横24mmの顔写真です。
写真はe-Govに電子ファイルをアップロードでよいのでは?と
思いましたが、郵送しなくてはなりません…。

注意点としては頭の上に余白を3mm程度設けることです。
私は手引きをよく読んでおらず、上端まで頭(頭髪)が入っていました。
それでも問題なく免許を受け取れました。
目安なので気にしすぎる必要はなさそうです。

ただ、写真の枠に対して顔が大きすぎる、小さすぎるものなどは
不適当として取り直しが必要になる可能性があります。

免許試験合格通知書(原本)

これは届いたものをそのまま封筒に入れるだけでOKです。
ただし、はがきを開いた状態から切り離さないことに注意です。

免許返送用封筒

試験会場で受け取った申請書類セットにある、窓付きの専用封筒に
切手434円分(2024年8月時点)を貼ればOKです。
注意点は、封筒に宛名は不要であるということです。

例によって私は手引き等を読んでおらず、宛名を書いてしまいました。
普通に考えれば窓付き封筒に宛名を書く必要はないのになぜ…。

上記のようなミスにより専用の封筒が使えなくなってしまった場合は、
自分で用意した通常の封筒でも問題ありません

通常の封筒に宛名(免許を届けてほしい住所)を書き、切手を貼ればOKです。

私は自分で用意した封筒で対応しました。

このことは試験会場でもらえる申請書類セットの封筒(A4サイズのもの)に
書いてありました。

本人確認書類

これは特に問題ないですね。
私はマイナンバーカードの写しにしました。

手数料納付期限のお知らせ(e-Gov電子申請システムから印刷)

こいつが一番厄介でした。
上の4つは電子申請でなくとも必要な書類ですが、
こいつは電子申請独自の必要書類です。

何が厄介かというと、何を指しているのか分からないということです。
e-Govのマイページを見ても、「手数料納付期限のお知らせ」という
タイトルのメッセージはありませんでした。

悩んだ結果、「厚生労働省からのお知らせ」というタイトルで届いた
メッセージに納付期限が記載されていたので、その画面を印刷しました。

また、念のため「手数料等領収確認のお知らせ」というタイトルの
メッセージも印刷し、同封しました。
その後、無事に免許が発行されました。

結論、いつまでに手数料を納付しなければならないかが書かれた
画面を印刷すれば、それでよいのだと思います。

提出すれば、あとは待つだけ

郵便局にて簡易書留で送る手配をしたのち、1週間ほどで免許が届きました。
タイミングによってはもっと時間がかかる可能性があるので、要注意です。

最後に

とにかく、手引きやマニュアルをよく読みましょう。
書類に不備があっても死ぬことはありませんが、
手間が増えてしまいますし、これで良いのか不安に思うのもストレスです。
本当に、手引きやマニュアルをよく読みましょう。


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