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無意識を知る 1


理性と感情のたとえで、象と象使いという言い回しがある。


象使いは、普段駆け回る現実を回す自分。
象さんは、自分の本質そのもの。

象使いは、成長の過程で生きるために必要なことを学んで、
どんな風にしたら人に好かれるかも把握して
他人と比べたり、
自分を批判しながら、
周りと社会とうまくやっていけるように調整するマネージャー。
象使いである自分が上手くやっていけばいくほど
象さんも上手く立ち回り、
現実のショーでも上手く踊っていく。

感情だけを尊重していたら、自分勝手になる。


そこは大人は理性を使っていく。
大人になればなるほど、理性という圧力で
感情は「がまん」になる。

もう嫌だ
手放いたい
でも手放したら周りに迷惑が掛かる

日本人は特に感情を抑える人が多いと思う。
大人の態度でもあるが、自分の感情を言語化できない、
その手間を省略したり考えない、思考停止と私は思う。
だって私自身がそうだったからだ。

行動から無意識は出てくる


表面的に感情を出しても、
実はその奥にある本質の感情はなかなか顔を出さない。
無意識を知る、って自分が行動しなければ発掘できないものだ。

例えば、
書くことによって言葉にしてみたり
喧嘩のような言葉のやり取りで
思ってみなかったことがポロリと出てくる無意識の言葉。
自分の本当の感情だ。

無意識を呼び出して、活躍してもらうには

多分突然の不幸にでも会わないと出くわさない?のではないかと思う。
ピンチの時に本当の自分が一番活躍しますから。
でもそんな時なんて待っていられない。だって不幸なんて遭いたくないから。
ではどうしたら?
それは自分の目標に、無意識さんも一緒に二人三脚で歩むことだと思う。
目標は少し背伸びして、手が届きそうなのがいい。
そしてその目標は、心から願っていること。
私はこの数年何度か経験した。
たるんだ体力に少しずつカツを入れて、10キロマラソン大会に参加した。
VR技術者認定資格試験2種を取ったり、VR開発のチュートリアルをやってみたり。アプリを作ってみたりした。
この一年ぐらい停滞して、出来ることしか手を伸ばさなかった。
一周回って、またVRとまで行かなくてもXR系にチャレンジしようと思い起こせた。
それがこの本キッカケだ。

久しぶりに無意識さんがワクワクしている😍


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