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ルフィの由来と曜日割り当て

植木の世話をしながら思いついた。
ロブ・ルッチがモデル・リヴァース・キリストという気づきはわりといろんなものを照らし出す。ぼんやりと浮かんだものに、スポットライトのように急に光を当てる。

頭の中で天使が飛び回って、あぁラフェエルがいたな、と。
ミゲルは大天使ミカエル。

ラファエルでもなくルシファーでもない、消去法で大天使ミカエルという示すルフィ。

ふむ。船の向きが風上でどうのと聞いた当時、じゃあ、なぜラフィングのラフィにしなかったんだと思ったものだが、ラは、ラファエルっぽくて消去法・隠して示すヒントとしては、NG中のNGだな。

セラフィムは熾天使。セラフの複数形、ルナーリアのグリーン・ブラットを増殖させた子らに隠しもしない名をつけている。

天使には三大天使や四、七、と様々な括りがあるようだが
七大天使の曜日割り当て、諸説あれど日曜・月曜・火曜においては固定枠だ。
日曜:ミカエル
月曜:ガブリエル
火曜:ラファエル

太陽の神「ニカ」君には「身」がない。

五老星、ローマの五賢帝、豊臣政権の五大老、西遊記の五行山、何から連想してもいいんだろうが、トップマン・ウォーキュリー聖、ミハイル・ゴルバチョフの名前も「ミカエル」すなわちミゲルを指していた。

・・・。

ウォーキュリー聖は水曜か、とピクシブ見てたら、誰かが描いた五老星イラスト、トップマンの額のアザが長崎県地図にそっくりでドキリとした。
本誌・原作はそれほどでもなく見える。


最近、毎晩ルイビトン・カップを観ていて、目に近い脳はスペイン・バルセロナ港にいる。
東西南北はわかりません、右と左しか認知できません、後ろと前なら、なんとか・・な方向音痴
ヨットのルールだの風の向きだの、どこまでもわからない。

ルフィの名前の由来は、をあらためてググると

「Luff」という単語の意味は、「船首を風上に向ける」。 ... いかにも海賊の船長らしいというか、海へ出た男にとってこの上ない名前ではないかと思います。

が下がって

ルフィ - 人名。 旧約聖書に登場する女性・ルツの、日本ハリストス正教会における転写。教会スラヴ語・ロシア語ではルツはルフィ(Руфь)と表記される事に由来する。

が上がっていた。

後者は別にモンキー・D・ルフィの話ではなかった。Wikipediaの候補一覧の筆頭だ。


エルバフ編。ガブリエル+バフ 

預言者ダニエルの幻の中に現れるのがガブリエルで(中略)
ダニエルは雄山羊と雄羊が格闘する幻を見せられ、その意味について思い悩むが、そこへガブリエルが幻の意味を解き明かすために現れる。

バフの意味は、たくましい、肉体的に優れている力自慢、等々。

いよいよ、「バビロン捕囚」(ダニエル書)に近づいてきた。


思うに、ルシファーの知名度ばかり頭一つ抜き出ているのはジョン・ミルトンの「失楽園」が主役級にしているからだろうか。

ずっと戦ばなしなので私は退屈しながら読み切った記憶だ。


そういえば、トラファルガー・ローが大村の「放虎原」(ホウコバル)の獄門所がモチーフだという話を詳しく書いて公開していないので、話が飛ぶけれど、もっとも悲惨な由来とともに、「麦わら屋」などの口癖・・・

「ミゼリコルディア本部跡」石碑というのがあり
1583年、日本で最初の福祉施設、病人や栄養失調者の面倒を無償で看た施設、別名「慈悲屋」に因んだものだと後で知りました。

奇特なやつらだ、ということで秀吉も長らく黙認したのだとか。


個人的にはアイスバーグさんの大ファンで、ONE PIECEの設計は、設計士の許に集められているはず、という確信だけでやってきて
トムズワーカーズの「ココロ」ばぁさんとハートの海賊団の外科医が、ONE PIECEの心臓部でしょ、と何度か書いているんだけど。

本誌を読むのをやめたのがいつだったか。ウルトラ・SQ・と分散して、ベッドのヘッドボードに読めない雑誌が山積みになったころ、すべて買うのをやめた。
そしてONE PIECEの単行本もたしかフォクシー海賊団あたりで一度やめた。
そこから年月が経ち、ゲームの知人というか、ほぼ話したこともない医者の奥さんがたまたま「ロー」の画像をアバターで使っていて
ん? どう見てもONE PIECEの絵だけどまったく知らないキャラだ、そんなに話が進んだの? とあとから電子読みを再開したのだった。

えーと、イケメンで婦女子の評がとれるんだっけ・・・。
まぁどうにもアジア人な顔だし、人間、夏服よりは秋冬ファッションの方がいかして見える。

しかし大村の大名まわりをトップダウンで調べ出した途端に、心臓のポンプが血液を送るみたいに、紙の設計図が立体的に動き出して熱を帯びたのは事実。これは自分自身でたどってみないとわからない実感だ。
医者だし、作中唯一少し永井隆博士に似せているし、著者肝入りなのはよくわかる。

慈悲屋。これだけは、何をどう転がしても否定できない善きこと。
ラファエル、「神は癒される」癒しを司る天使。

打ち捨てられたような放虎原と、口癖で伝える慈悲屋と、大天使ラファエルのトラファルガー、この名前は出来過ぎである。

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