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【完食】ペヤング「獄激辛カレーやきそば」は実際のところどのくらい辛いのか?
"辛党あるある"(だと思っている)だが、辛いものを食べれることとお腹が強いことはイコールではない。辛味に強くてもしっかりお腹は壊すし、割と長時間トイレに籠る。
会社でランチに激辛ラーメンなんかを食べた結果、おトイレタイムのピークを退社後の山手線乗車中に迎えてしまったりするので、これまでは平日は安易に手が出せなかったのだが…
昨今の事情で在宅勤務が開始。いつでもトイレに籠れるようになり、気軽に激辛食品が堪能できるようになった。このコロナ禍における数少ないメリットと言えるだろう。
そこに登場したのが、ペヤングの「獄激辛カレーやきそば」。第一弾「獄激辛やきそば」はAmazonのクチコミやYouTuberが「人間の食いもんじゃねえ」という感想をばら撒き、すっかり"罰ゲーム焼きそば"として定着しているようだが、その第二弾が今回のカレー味となる。
ちなみに第一弾の「獄激辛焼きそば」の辛さレベルはと言うと、さすがに一般的にうたわれている"辛口"とは世界観が違う。仮に、スナック菓子の「暴君ハバネロ」が苺だとしたら、「獄激辛やきそば」はハバネロだ。
……わかりにくいようでわかりやすい例えだと思う。
とにかくこの「獄シリーズ」は日本で購入できる数少ない信頼できる激辛食品だと言える。
と、上から評価するように語ったが、正直なことを言うと…
正気では完食できないレベルの辛さだった。
牛乳を飲んで、マヨネーズをドーピングして、やっと完食した。仮に辛さ耐性ゼロの人が罰ゲームで食べさせられたら、大の大人であっても本気で怒り出すんじゃないだろうか?ひと口食べるだけで口の中が激痛に襲われる。
私の場合、食べ物か兵器かでギリギリ「食べ物」という境界線のものを、悶絶しながら食べるのが快楽なのだが(これも"辛党あるある"か?)そんな私からすると「獄激辛シリーズ」はドンピシャギリギリ線上。
ちなみに、私の辛党レベルはCoCo壱7辛を好んで食すレベルだ。
脱線したが、本題の第二弾「獄激辛カレーやきそば」について。
先日、ファミリーマートにしれっと陳列していたのですかさず手にとって買った。
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「非常に辛味成分か強いので十分ご注意ください」との注意書き。
こういった注意書きははったりが多いので、間に受けない人が多いのではないだろうか?うっかり買ってしまう人かいないか心配になる。
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調理?完了。見た目は何の変哲もないやきそばだが実際どうなのだろう。
いざ、実食。
「獄激辛やきそば」は最初のひと口で、
「お前らにんげん(やきそば)じゃねえ!」という常軌を逸したインパクトだったのに対し、今回のカレー味は、最初のひと口は少なくともにんげんだった。
しかし、5回ほど麺を啜ったころだろうか、完全に覚えのある激痛が口内を襲う。あ、お久しぶりです。
食べられるか兵器かギリギリラインという辛さはそのままに、ただただカレー味を追加していた。
今回もマヨネーズをちょい足ししながらなんとか完食した。
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結論:辛さの程度は第一弾とほぼ同じだと思うが、カレーのまろやかさが若干辛みをマイルドにしている気がしなくもない。ただし最初の数口で魔法はとける。
※余談
安心してトイレタイムがとれると油断して平日ランチに食べたのだが、我が家には絶賛分離不安中、後追いマックスの1歳半児がおり、夕方の不安定な時間帯に私がトイレに籠って出てこなくなったものだから、トイレのドアにへばりついて泣き喚く、同じく在宅勤務中の夫が子どもをドアから引き離そうとしてさらに暴れられる、という惨状が繰り広げられた。在宅ワークであろうと激辛食品を食べる際は時間の逆算はマストだった。