Salesforce 認定Experience Cloud コンサルタント合格体験記 その1

こんにちはの人もこんばんはの人もはじめまして。
私、キジと申します。

先日、Salesforce 認定Experience Cloud コンサルタント試験を受験し、
なんとか合格することができました。

私自身はIT経験者なので、データベースなどの基本的な知識は持っていますが、Salesforceでは独自のセキュリティ設定や、アプリケーションの設定などがあり、一筋縄ではいかないという感じでした。

私のスペックは、以下の記事からご覧ください

また、Salesforce 認定アドミニストレーターの資格を取得した時のことは、以下の記事をご覧ください。



さてそれでは、今回受験した「Salesforce 認定Experience Cloud コンサルタント」資格取得に向けて私が勉強した方法や、注意点について記載していきたいと思います。

受験前

勉強方法

さて、学習を行うにあたり、以下の7つのことを行いました。

  1. Salesforce Certification Days を試聴(重要度:★★★★★)

  2. Experience Cloud の構築方法動画を見ながらハンズオン(重要度:★★★★★)

  3. ひたすら問題を解く(重要度:★★★★★)

  4. 問題の中でわからなかった用語や疑問に思った箇所を調べる(重要度:★★★☆☆)

  5. trailmixを上から順に見る(重要度:★★★☆☆)

  6. 追加で別のtrailmixを学習する(重要度:★☆☆☆☆)

  7. 問題の解説を見て気になったところは、Salesforceの開発環境で動作確認する(重要度:★★☆☆☆)


まず、「1.Salesforce Certification Days を試聴」についてですが、Salesforce 認定アドミニストレーターの資格を取得した際と同様のことを行います。
どのようなことをしたかは、以下のページをご覧ください。

基本的には、講義動画を見ながらひたすらメモを取っていきましょう、という内容です。
ただし、Experience Cloudの講義は、内容量が多く、私も完璧にまとめることができませんでした。
結果として、様々な方法で情報を補完していくこととなります。

体感ですが、「1.Salesforce Certification Days を試聴」することで、試験範囲の約50~60%程度がカバーされている感じかと思います。


2.Experience Cloud の構築方法動画を見ながらハンズオン
座学が完了したら、実際に手を動かしていきます。
実際に構築した経験は、試験問題のいやらしい回答選択肢を除外できる根拠となりました。
これはやってよかったと思います。

私が実施したハンズオンは以下です。
「おうちでゆっくり!エクスペリエンスビルダーサイトを作ってみよう」

実際に手を動かすことで、記憶の定着に貢献してくれました。
このハンズオンをやることで、以下の内容が理解できます。

  • デジタルエクスペリエンスの設定

  • サイトの構築

  • サイトの公開

  • CMSワークスペースとコンテンツ

  • 利用者ターゲティング

  • フローの設定

  • おすすめコンポーネント

など


これをやらずに試験を受けたとしたら、
トピックの自動割り当てって何?」「トピックと、データカテゴリと、コンテンツ管理?????」となっていたことでしょう。

ただし注意点があります
全4回の動画なのですが、動画で一緒にサイトを操作する前に、各回で事前準備が必要になってきます。
指示書はありますが、Salesforceに慣れていない方にはハードルが高いかもしれません。

カスタムオブジェクトを追加したり、
データローダでデータを追加したり、
パッケージをインストールしたり、
サイトにログインするためのユーザを作成したりします。
Einstein Botの設定をしたりするので、予備知識がない方は難しいところがあります。
(実際、私はEinstein Botの設定は諦めましたし、
10件程度のデータ追加なので、データローダは使わず、手動でデータ追加しました)

そんなこんなで、なんとなく一緒にやってみるだけでもいいと思います。
全4回を終えた頃には、基本的なサイト構築方法が身についているはずです。
確実にその経験や知識は自分の力となりますので、Experience Cloud コンサルタントへ一歩近づいているはずです。

次回引き続き、その他の学習方法について記載したいと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

次の記事はこちらです。


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