Salesforce 認定アドミニストレーター合格体験記 その2
こんにちはの人もこんばんはの人もはじめまして。
私、キジと申します。
先日、Salesforce 認定アドミニストレーター試験を受験し、
なんとか合格することができました。
需要があるかはわからんですが、
私に似たキャリアの方(IT経験者 で Salesforce の資格を取得したい方)に向けて、Salesforce の資格取得のための勉強法などを記録した合格体験記を書いています。
今回は第2回目の記事です。
前回の記事はこちら
受験前
勉強方法
さて前回も記載しましたが、学習を行うにあたり、以下の4つのことを行いました。
Salesforce Certification Days を試聴(重要度:★★★★★)
知り合いのSalesforce の達人と喋りまくる(重要度:★★★★☆)
ひたすら問題を解く(重要度:★★★★★)
問題の解説を見て気になったところは、Salesforceの開発環境で動作確認する(重要度:★★☆☆☆)
今回は、「2.知り合いのSalesforce の達人と喋りまくる」から説明していこうと思います。
2.知り合いのSalesforce の達人と喋りまくる
これは必ずしも、達人と喋る必要はないです。
テキストや問題集でわからなかった箇所があれば、知っている人に聞くことができれば安心です。
しかし、Salesforceは開発環境を無料で使用することができます。
是非登録して、不明点があれば実際のSalesforceで動作確認しましょう。
Salesforceの開発環境の設定は以下を参考にしてください↓
むしろ大事なことは、自分の知識をアウトプットすることが大切だということです。
「共有ルールとは一体何なのか」
「キャンペーンメンバーに登録できるオブジェクトは何か」
というように、各セクションの内容を解説できるレベルになると、自分の知識として定着している状態といえます。
「組織の共有設定とは」
「ログインを制限する方法は」
というトピックだけ書いておいて、その単元について、
何も見ずに説明できるようになれば、しっかりと知識が定着しているでしょう。
その際、身近に Salesforce について知っている人がいれば、想定外の質問や話題が出たりするはずなので、自分の知識が定着できているかということをさらに確認できるはずです。
3.ひたすら問題を解く
Salesforce 認定アドミニストレーターの想定問題を記載しているサイトがいくつかあります。
「Salesforce 認定アドミニストレーター 過去問」などで検索すると、出てくるので、いくつか覗いて問題を解きまくってください。
問題内容は、自分が学習した内容とは異なる角度で出題されることが多いと思います。
テキストに沿って学習していると、テキストの内容を覚えていることは当然です。
しかし少し文脈を変えられると、どの機能のことを言っているのかわからなくなることがあります。
実際に問題を解いていると、「すぐには判断できないけれど、正解をみればわかる」ということがよくあります。
問題に慣れると同時に、そういった自分の知識の抜けを補完するためにも、過去問題集を解くことは必要です。
実際の問題は、多岐選択式ではありますが、
1問1答というよりは、具体的なシチュエーションが説明されて、その中で最適な方法を選択する、という問題が多かったように思います。
ちなみに私は、問題を解く際、Google スプレッドシートに以下の内容をまとめて、問題を解いていきました。
サイトURL
問題番号(No)
正解した
間違えた
自信がない
正解すれば、「正解した」列に"1"を記入。
間違えてしまった場合、「間違えた」列に"1"を記入します。
こうすることで、最終行でCount関数を使えば、正解と誤りの合計数をそれぞれ算出できます。
また、「自信がない」列は正解、間違えに関係なく、自信がなければチェック、またはなぜ自信がないかを記入します。
これによって、2周目以降に問題を解く際に、「前回は正解しているけれども、まぐれ正解だったから、ちゃんと問題を解く」などの印とすることができます。
私の場合、複数のサイトで合計150~200問を解き、3周程度して、90%以上正解できるまでやったと記憶しています。
ただし問題サイトに記載されている正解例は、2022年現在の最新版ではなく、問題作成当時の仕様のものなどがあるため、注意が必要です。
(積み上げ集計項目は1オブジェクトあたりに何項目作成できるか、など)(正解は10とサイトにあるが、公式helpページには "Winter '16 リリースで 10 から 25 に拡張" という記載がある)https://help.salesforce.com/s/articleView?id=000334137&type=1z
さらに、各問題サイトで間違えた問題や、疑問に思った問題を、画面キャプチャを取得して、Google スライドに貼り付けていきました。
これで、自分の弱点が集められた問題集(解説集)ができあがります。
4.問題の解説を見て気になったところは、Salesforceの開発環境で動作確認する
この記事の冒頭でも記しましたが、
Salesforceは開発環境を無料で使用することができます。
是非登録して、不明点があれば実際のSalesforceで動作確認しましょう。
「問題集の回答が気に食わない」ということがあれば、実際に触ってみましょう。バージョンが古い時代の正解かもしれませんし、自分の記憶違いかもしれません。
困ったときは、実際に操作するのが手っ取り早いです。
Salesforceの開発環境の設定は以下を参考にしてください↓
前回と今回で、試験の学習方法を記載していきました。
さてここまでくれば、あとは試験を受けるだけです!
私は自宅で試験を受験できるオンライン試験を選択しました。
次回はオンライン試験の登録について説明していこうと思います。
次回はこちら。
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