Discord人生、波乱万丈
Discordというツールをご存知だろうか。
私は一年弱Discordを使ってきたが、散々な目にたくさんあってきた。
そもそもDiscordとは。
LINEの匿名版、と言ったものか。
チャットや通話でコミュニケーションを取るのが主な使用方法。
他にも、「サーバー」(略して「鯖」とも呼ばれる)に入れば、その狭いコミュニティの中でチャットやボイスチャットをして交流を深められる。
今回は、私が今までDiscordでぶち当たってきた散々な事件のうち二つを紹介しようと思う。
ひとつ目 中途半端メンヘラ好きお兄さん
とあるゲームのサーバーに入っていた時。
そこの二十代後半ぐらいの男性と仲良くなった。かなり親密に。
その時私は今と同じく、孤独生活だったので、一言でいうと人間との接触に飢えていた。愛に飢えていた。
その男性が、17歳の女の子と、サーバーを超えて個別に通話したり、そこで色々(ここでは色々としか言わないでおく)聞いてきたりすることも、その時は気にならなかった。
その人は、「俺に依存していいよ〜」等言ってきて、私は「そっか遠慮なく行こうではないか」などと思ってしまった。
今思い返すと、危険極まりない。
しかし、その人の言う「依存」と、私の中の「依存」の度合いはかなり異なったようだった。
私の猛烈な、メッセージ即返信しなければ激病みメンヘラムーブにも、通話かけて「めんどくさい」という理由で着拒されたらさらに20回ぐらい追い討ちかけるのも、その人からしたら「自分にとって都合良く依存してくれるかわいい女の子」の域を超えていたようだった。
なんかよく覚えてないけれど、適当なこと言われて、ブロックされて終わった。
私は病んだ。
ふたつ目 意識高い系とメンタルケア系格ゲーマー
Discordには、「メンタルサーバー」というものがある。
メンタル疾患を抱える人や、それに理解を示している(ということになっている)人が入っているサーバー。
私は一時期とあるメンタルサーバーに、依存に近い勢いで浮上していた。
しかし、そこのとある意識高い系の男性と、妙に馬が合わなかった。
ある日。私が「みんなにバカにされている気がする」とボイスチャットで落ち込んでいたところ。
その意識高い系の男性は、どういうメンタルケアのプランだったのかわからないが、「まあ君にはバカにされる要素3つぐらいあると思うよ」と言ってきた。
私の心は粉砕された。
そのままサーバーを抜けた。
逃げ込んだのは、別のサーバーで偶然知り合って仲良くなったとある格ゲーマーのサーバー。
その格ゲーマー、メンタルサーバーの馬鹿にされる要素3つぐらいあると思うよ男性よりもメンタルケアがうまく、私の心は無事回復したのであった……
(ちなみにそのメンタルケア系格ゲーマーとはこの人↓)(よくわかんないけどスト6がかなり上手い人らしいです。よくわかんないけど。)
とまあ、私のDiscord不幸話はこんな感じだ。
Discord幸福話はこのnoteで書いてあるので、まあそれで許してほしい。