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なんか病んだ時に聴く曲ってあるよね

病んだ時に無限に再生する曲ってあるよね。


今日は、そんな「私の病んだ時プレイリスト」の中から3曲紹介したいと思う。


中学生の時すっごい聴いてたんだけど、ここ最近なぜかこの曲の存在ごと忘れてて。
それを一昨日思い出しました。
なんか自分が勝手に忘れて自分で勝手に思い出しただけなのにエモい気分になった。

それはさておき。
この曲、全編英語歌詞なのですがYouTubeで観ると普通に日本語字幕付くので安心してください。
どんな曲なのかと言うと、曲調自体は明るい。
歌詞も、まあ明るい。
心の傷を「Mr.Heartache」と擬人化し、友人として歓迎する、そんな内容。
また会えたね、君がいたから僕は成長できたんだ、そう心の傷に歌いかける曲。
心の傷って正直言って消えて欲しいじゃないですか。擬人化しようものなら殺したいぐらい憎いじゃないですか。
そいつのせいでできないこと、そいつのせいで瀕している命の危機、それらを思うと殺したいぐらい憎い。
だけど、心の傷はしつこい。このMVのMr.Heartacheみたいに。離れてくれない。
そんな心の傷を憎み続けるのか、受け入れるのか、愛するのか。
そう考えさせられる曲。大好き。


大森靖子さんが曲を書きつつメンバーやってることでも知られるアイドルグループZOC。
この曲、このまま私の自己紹介にできる。
「わけわかんないことでママが怒ってる」
私にとってお母さんの怒る理由はいつもわけわかんなくて、それは私の能力不足なせいなんだけど、とにかくわけわかんなかった。
お母さんのことは恨んだり憎んだりだけど愛して欲しいと思ったりこんな母じゃなければいいなんて思ったことはないしだってお母さんにそんなこと思うわけにはいかないじゃない?私を育ててくれたんだから?
とにかく屈折した感情を抱いている自覚はあって、だけど母に叱られたり諸々の記憶がフラッシュバックすると死にたくなって、その度に「クッソ生きてやる」と思って、
私は「死にたい」「消えたい」とかそういう選択肢の中から「生きてやる」を選ぶ。


「付き合ってはくれないんだね なんてな」
12年間好きだった子に無視された時のことを思い出して辛くなった時、私は私の中の怪獣を吠えさせるためにこの曲を聴く。
自分がたとえ嫌われてもその人のことが好き、だとしたら。
その人のために私はなんだって犠牲にするし、なんだってする。

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