【ユニアリ】怪獣8号🟩保科デッキの魅力と構築紹介

2024年11月17日 11:59

初めましての方は初めまして。
ユニアリ大好きももたろ(@C7ue0XKOADrsNuU)です。

今回は怪獣8号から🟩保科デッキについて語ります。

なぜ話題の🟨レノキコルでもなく主人公の🟩カフカ8号でもなく、🟩保科をチョイスしたのか。

もちろん保科のキャラ自体が好きだからというのも大きいですが、何より構築の幅がかなり広く構築しがいのあるデッキだからです。

ユニアリというのは同タイトルかつ同色(例外あり)しかデッキに入れられない都合上、構築の幅が狭くどうしてもレシピは似かよってしまいますよね。

しかし🟩保科はユニアリの中でも随一の構築幅を持っています！
久々にデッキビルダーの血が騒いでテンション上がりまくっております！

今回は🟩保科を中心にカードプールを紹介しながらその魅力について語っていきたいと思います🤗

※表記方法は基本「必要エナジー/必要AP/キャラ名」とします。たまにBPやトリガーを挟みます。(ex.4/1虎杖、0/1/ゲット/保科)
※画像はすべてユニオンアリーナ公式HPから引用しております。

1.なぜ構築の幅が広い？？

公式がXで保科を公開した時、結構驚きませんでしたか？？
サーチやらライン移動やらの効果に書いてある名称が「保科宗四郎」のみなんですよ。

つまり効果としては次に紹介する6種類の保科で完結しちゃってるんですね。
そこにSPECIALとFINALを加えても32枚しかいきません。0エナも枚数必要ですが、残り18枚は自分好みのカードを入れられます。

魅力的ですよね？？

2.🟩保科のカード紹介

先ほど伝えた通り、保科は全部で6種類います。
見ていきましょう🏃

レイド保科

まずはデッキの特徴を伝えるためにレイドから紹介します。

永続効果:このカードをキャラやイベントで選ぶ時手札を1枚捨てないと選べない
起動メイン:フロントLの保科宗四郎をレストにして2回アタック

1は相手のリソースを奪う優秀な効果ですね。リソースの少ない序盤から乗っていくことで圧をかけられます。
2はフロントLに出した小型の保科を実質4000アタッカーにする効果です。
起動メインなのが非常に強力で、4000ラインが出せなくても有効アタックの回数を稼いでくれます。

残すと厄介なのに1の効果でリソースは奪われる。
メイン張るのに充分な性能と言えます。

0/1保科

0/1/ゲットです。特に説明なし。

1/1保科

山上4枚見て保科宗四郎を加えます。
サーチ範囲これだけ狭くてBP2000、トリガーなし。
少し悲しいですがレイド保科も持ってこれるので最低限の性能はしてますね！

2/1保科

保科デッキの裏エースです。
フロントLでアクティブからレストになった時に起き上がることができます。
レイド保科との相性が最高で、アタック回数をとにかく稼いでくれます。
2/1/3000/ドローでレイド元と文句なしのスペックです💯

3/1保科

登場時保科宗四郎を1枚別のラインに移動させます。
このカードの存在により、先攻3ターン目または後攻2ターン目にエナジーを溜めながら速攻をかけることができます。
一応前から後ろに下げることもできるので覚えておきましょう！

参考ですが先攻3ターン目の動きを紹介します。

移動フェイズで2/1保科をフロントLへ
①0/1保科を出す（出せればなんでもいいです）
②3/1保科の効果で1/1保科をフロントLへ
③レイド保科を出し、効果で2回アタック

これで4点取れます。
当然ここまで突っ張るかは諸説ですが、相手のフロントLにキャラがおらず、ランプやアクティブトリガー多めの対面ならありかと思います。

4/1/COLOR/保科

さて最後は4/1保科です。(以降、このカードをCOLOR保科と呼びます。)
登場時、他の保科宗四郎の枚数分山上を確認し、保科宗四郎をサーチします。

またフロントLの保科をレストにすることでアクティブになります。こちらも2/1保科と相性抜群であり、アタック回数を減らさずアタックできます。

また1/1保科とCOLOR保科で2種類サーチがあるため、かなり安定してレイド保科を引き込むことができるのもこのデッキの特徴です。

3.構築の方向性

さて、保科は保科だけで効果が完結していることが分かっていただけたと思います。

それ以外の枠はハッキリ言って何でもいいのですが、嬉しいことに🟩怪獣8号はカードプールのバランスが非常に良いのが特徴です。

なので、ぜひ自分の好みで構築してほしいです！
方向性として3パターン挙げますが、どれを選んでもメリットデメリットがあります。
手に馴染むのを使っていただけたらなと思います😊

(1)純保科軸

ここで言う純構築とは他のレイドと混ぜないことを指すと思ってください。

純構築の強みは保科を24枚フル投入したうえで、全ての保科を活かす構築にできることです☝️

また最大4エナなため2個球の枚数が少なくて良く、元々のコンセプトであるアグロがしやすくなると考えています。

ここでは純保科軸でぜひ入れたいサポートカードを2枚紹介します。

1枚目は亜白ミナです。
アクティブからレストになったキャラを1回起こすことができます。
レイド保科やCOLOR保科で2/1保科以外をレストにするとアタック回数が増えないのですが、このカードのおかげでしっかりアタック回数を稼げます。
実質2/1保科のかさ増しと言ってもいいでしょう。

特にレイド保科×2の盤面でこのミナがいると6回アタックをほぼ確定させられるうえ、自身も4000で殴れるのでレイド保科を最も強く使うためのカードと捉えています。

BP4000、ドロートリガーとスペックもさすが隊長といったところ。
ただし登場したターンには効果が使えないのでなるべく早いタイミングで置けるとGoodです👍

続いて小此木このみです。よくあるレスト+1000パンプですね。
100カノから何の条件もなくついにトリガーを手にしました！

このカードは2/1保科を最も強く使えるカードと捉えています。
レイド保科に2回アタックを付与しながら、2/1保科自身もBP4000になって殴れるため非常に無駄がありません👏
BP3000焼きのない対面においてはかなりの活躍を見せます！

2/1保科を盤面に維持しておくことで、レイド保科1体でBP4000アタックを3回確定させられます。
また先ほどの4/1ミナはエナジーLのキャラもアクティブにできるため、+1000を2回振ることができるようになります。

ただし、素引き前提なので出せたらラッキーぐらいに思いましょう。

デッキレシピは後ほどご紹介しますが、次のカフカ・8号混ぜ構築と異なりトリガーが厚くなるのも特徴です！

(2)レイドカフカ混合軸

さて続いてレイドカフカと混合した軸の強みについて解説します。

効果はサポート的な色が濃く、AP踏み倒しと実質的な毎ターン1ドロー1ディスです。
レイドカフカと混合するメリットはこんな感じかなと思います。

レイドトリガー、アクティブインキャラのかさ増し
デッキの2個球割合を増やす必要がない
毎ターン手札入替を行える
踏み倒し効果があることで盤面を減らさず展開できる

特に踏み倒し効果は保科と相性が良いと思っています。なぜなら保科デッキはいかに盤面に保科を残すか、が重要だからです。

レイド保科やCOLOR保科はアクティブの保科がいないと効果が発揮できないため、常に保科をエナジーLに構えておくというプレイングは非常に重要です。

また低BPの保科が🟦COLORに引っ掛かりやすく、そこを疑似的にケアできるのもありがたいです。

レイドカフカ軸は脅威のあるキャラでない代わりに、保科デッキの強みである速攻性を失わないまま展開と手札入替を行える器用なカードかなと思います。

(3)怪獣8号混合軸

3つ目は怪獣8号軸です。
主力となるカードが2枚あります。

まずは6/1怪獣8号です。
シンプルな除去効果とインパクト効果を持っています。

除去が連パンと相性が良いだけでなく、緑怪獣8号では唯一のインパクト持ちであり、保科とのかみ合いが非常に良いカードです。
ただし、除去やインパ付与のための手札コストがかなり重いです。

続いて8/1怪獣8号です。
こちらはBP5000のダメージ2、さらに押し出し効果は相手の防御面を減らしているので連パンと相性が良いです。

6/1怪獣8号と比べてインパクトはないものの、BP5000とダメ2の圧力は脅威です。
しかしコスト軽減を安定的に行う工夫がないと、2AP必要なこともあり強く使うことが難しいです。

怪獣8号混合軸は、他の2軸と比べると
・2個玉の枚数を増やす必要があること
・6エナ溜める必要があり、序盤のテンポが少し落ちること
が欠点に挙げられますが、その分ターンが進んでいくと破壊力が上がっていきます。

レイド保科だけでも厄介ですが、さらに脅威を持つキャラを出すことで相手に除去対象を迷わせたり、圧力をかけられるのでこの軸も十分検討できると思っています。

(4)まとめ

3つの軸について紹介しましたが、それぞれメリット・デメリットがあり、ぜひすべての軸で回してみてほしいです。
自分の手に馴染む構築が最も強い構築だと信じましょう！
もし他の軸があればこっそり教えてほしいです。

4.デッキレシピ

さて！皆さまお待ちかね(?)のデッキレシピです。
とはいえ研究してまだまだ日も浅く、実際に大会で握ったのは(2)のレイドカフカ軸のみのため、勝てる構築かどうかは責任持てません･･･。
皆さんが構築迷った時の参考になればなと思います。

(1)純保科軸

かなりシンプルな構築です。
保科は当然24枚採用。また保科を強くサポートする2/1このみ、4/1ミナもフル投入しています。

トリガーが厚いと言ったのは、カフカを入れる分のトリガーがすべてアクティブかドローになるからですね。
・アクティブ･･･11枚
・ドロー･･･15枚

特にアクティブトリガーは保科デッキにとって、多ければ多いほど良いと考えています。なぜなら連パンで打点を通していくデッキなので、面が崩壊した時点で相手のライフを削り切ることができなくなるからですね。

そのため以下全てのレシピに共通していますが、0/1の枠の1つはキコルで確定だと思っています。

4/1怪獣8号はただの4000ラインとして投入していますが、2個球を増やすための3/1キコルや手札を増やすイベントの特訓なんかもいいかもしれません。

この辺りは本当に好みです！
まずは純保科軸で回してみて、何が足りないかを自分で考えて構築をいじってみてください。これぞデッキビルドの醍醐味💪

(2)レイドカフカ混合軸

回した期間は短いですが、その中で私的に最もしっくり来たのがレイドカフカ混合軸だったため、こちらのレシピを非公認大会に持ち込みました。
その時の戦績です。

個人6勝3敗と「保科最強！！」という結果は残せなかったものの、それなりに強いデッキにも勝てたので手ごたえは感じました💪

全体的に枚数は調整中です。
個人的な調整ポイントをご紹介します。

【カフカの枚数】
今回2/1このみを採用しておらず、レイドカフカの素出しが実質できないため下を厚めに採用しました。
0/1カフカを4枚、1/1カフカを3枚、3/1カフカを1枚の計8枚です。
1/1カフカのおかげで0、1エナが計18枚あるため、少し強気にマリガンしても成功する確率が比較的高めです。

【COLORの配分】
COLORはカフカも保科も非常に優秀なため、かなり迷いどころでした。
しかし、レイドカフカが脅威でない以上、レイド保科を手に引き込めないと勝てないのでCOLOR保科を厚めにしています。
現在3:1にしていますが、ここは要調整ですね。

【FINALの枚数とイベント：特訓の採用】
レイドカフカ混合軸はとにかく手札が減ります。
またAP踏み倒しをもっているため、FINALを3枚に減らし、代わりに手札を増やせるイベントの特訓をピン刺ししました。
EXドローをしたい場面で持っていると強く使えるので、2枚採用もありかも。手札交換のカードが非常に多いため、ダブっても気にならないのは良いですね。

【2/1このみ or 4/1ミナ】
カフカの盤面脅威度がどうしても低いため、レイド保科を活かせる4/1ミナをフル投入しました。
最初レイドカフカの踏み倒し対象を増やせるので2:2で割っていましたが、やはり雑にBP4000を置けることと、レイド保科とCOLOR保科を強く使える4/1ミナにしました。
ここもお好みです！