リモートHQ使ってみたら福利厚生としてすごく良かったです(スタートアップのための意味ある福利厚生)
ジェイタマズの小池です。
スタートアップは大手と比較すると、福利厚生がすごく弱いです。
さらに、ジェイタマズは創業メンバーから新しい仲間がジョインする中、「福利厚生」や「働きやすい職場作り」はこれまで考えたことなかったので、実質ない状態でした。
今では、書籍購入補助などいくつか福利厚生を整備していますが、重要なポイントは「形骸化しない福利厚生」だと思っています。
スタートアップは予算も限られる中で福利厚生を考えるため、アクティブにならない福利厚生はコストでしかないです。
そんな中、メンバーから紹介を受けて始めた”福利厚生第一号”がリモートHQさんでした。
これがすごく良いのでスタートアップは福利厚生として検討してほしいなと(勝手に)リモートHQの使用感など共有できればと思っています。
スタートアップだからこそ、気を付けたポイント
スタートアップだからこそ、福利厚生を考えるときに大事にしたポイントは下記でした。
アクティブに使われること
費用負担はできるだけ抑えたい
生産性をアップできる事
アクティブであることはもちろんです。せっかく整備した福利厚生を誰も使っていないというのはないのと同じなので、形骸化するならやらないようにしようと考えていました。
元々、私自身は大手企業などにいたため、良い意味でも悪い意味でも「使われない福利厚生」を経験していました(それでも、あれだけ整備しているのはさすが大手!と今でも思っています)。
スタートアップはそんなに余力はないからこそ、活用されている福利厚生にしたいと思っています。
その点、リモートHQは元々メンバーから「使いたい」と要望をもらった福利厚生なので、現場感はありそうだなという期待がありました。
次に費用負担です。スタートアップは資金が限られ、予算をかけることが難しいため、費用負担をできるだけ抑えた福利厚生にしたいと思っていました。もちろん、社員のためにコストをかけることは大事ですが、あまりにも高すぎる福利厚生は現実問題として厳しいと思っていました。リモートHQの場合、数千円から使うことができるため、手軽に開始できるなと感じました。
最後に、生産性をアップできる事です。フルリモートのジェイタマズだからこそ、オフィスよりは自宅の環境をサポートすることは生産性に直結します。福利厚生としてサポートすることにより、生産性をアップすることは会社として間接コストにならないのでやるべきと考えています。
リモートHQとは
リモートHQさんの正確な紹介はリモートHQさんのHPをご覧ください。
ざっくりいうと、「月額固定金額で一定ポイントを社員に付与し、そのポイントの中で社員は自由に色々レンタルできる」サービスです。
買い取りなどもできるため、最終的に買い取りをしたりできますし、税制的にも報酬扱いにならないので、会社としては手軽に利用できます。
(社員のためのリモートワーク補助を現金で出す案や、職場環境のための購入補助を出すことも考えましたが、リモートHQさんはすごく手軽です。)
月額数千円から設定できるため、社員数が限られるスタートアップにとって、出費を抑えつつ、福利厚生を整備できます。
特に、ジェイタマズはフルリモートフルフレックスなので、自宅でのメンバーでの生産性アップはなんとか会社として補助したいなと思っていました。
スタートアップにとって何が良いかというと、費用を抑えつつ、良い福利厚生を提供できるというこの2点を両立できるのですごく良いです!
リモートHQで驚いたこと①スピード
リモートHQさんを使って最初に驚いたことはスピード感です。私自体は対象外にしているのでメンバーから共有してもらいましたが、「届くのが早い!」とみんな口にしていました。
リモートHQのサポートの方々の対応自体が柔軟かつ早いので、色々な手配などスタートがとてもスムーズです。
SaaSとして考えるとこのCSのオンボーディング力はベンチマークしないといけないなと思っています。
新たにジョインするメンバーも早い段階で環境を整備できるので、スムーズに使い始めることができます。
リモートHQで驚いたこと②ラインナップ
リモートHQを最初使う時、「数千円くらいの費用だとラインナップが微妙なのでは・・・」と正直思っていました。
しかし、結論から言うと完全に裏切られました。ジェイタマズの場合、特別高いプランで契約していないですが、しっかり働く環境を整備できます。
特に、ポイントの中でメンバーが自由に使うことができるため、人によっては机を手配する人もいれば、人によってはイスを、また別の人は照明や植物を手配するなど、自由に設定できます。
そして、、、その1つ1つのジャンルでのラインナップの広さがえげつないです。
エルゴヒューマンのチェア、もちろんあります。電動昇降デスク、もちろんあります。しかもあるだけではなく選べます。
さらにさらに、イスやデスクを選んだとしても、まだポイントがあります。
電源タップなどの小物もさらに選ぶことができます。
ラインナップの広さと選ぶ楽しさがヤバいです。
「入社して一番テンション上がったのがリモートHQです」というメンバーもいます。
そのくらい、ラインナップが良く、かつポイントがすごく良いです。
実際使ってみてどうだったか
実際に導入してみて感じていることは、「フルリモートのスタートアップは絶対導入したほうが良い」です。
スタートアップに限らずリモートHQは活用価値があると思いますが、フルリモートのスタートアップにとってはすごく良いと思っています。
なんなら、スタートアップに転職する時はリモートHQを福利厚生に入れているかが大事だと思います。(私が今転職する側なら、リモートHQが導入されているかを質問します笑)
実際に振り返ると、下記の3つを達成できました。
アクティブに使われること
費用負担はできるだけ抑えたい
生産性をアップできる事
まずアクティブで使われているかどうかですが、ゴリゴリに使われています。メンバーが毎日の中でガシガシ使っているものをリモートHQから提供できています。メンバーによって「デスクはあるけどイスが弱い」や「デスクとイスはあるけどコードが煩雑になっている」など色々なケースがありますが、リモートHQはリモートワーク環境の全てに対応できているため、社員満足度が非常に高いです。
次に費用負担を抑えるという点ですが、あれだけの内容をこの金額でメンバーに提供できると考えると、コストパフォーマンスが高すぎます。
さらに、その先として買い取りオプションなどもあると考えると、スタートアップにとって割の良い福利厚生です。
最後に生産性をアップできているかですが、これは計測が難しい部分だと思っています。しかし、メンバーから「働きやすい環境を・・・」や「リモートワークだから・・・」、「スタートアップだから・・・」みたいな会話は全然なくなりました。
「働きやすいリモートワークの環境」を考える必要がなくなったので、生産性は間違いなく上がったと思っています。
スタートアップにとっての福利厚生って実際どうなんだろう?
スタートアップは「会社になっていく過程」を楽しめることも魅力の1つだと思っています。
ジェイタマズの場合、トップダウンで福利厚生を決めることはなく、メンバーの要望を聞いて、一緒に会社創りやルール作り、福利厚生の整備をしているので、現場感のある福利厚生をこれからも重要視したいと思っています。
現在、ジェイタマズの福利厚生の1つでもある書籍購入補助もメンバーからの要望を聞きつつ、税制的にどうあるべきかの部分を税理士さんに聞きながら決めました。
古い技術書は会社の資産にしても意味がないと思っているので、メンバーは自分の所有物として書籍を購入できます(会社負担です)。
その分、書き込みや読み込みをガンガンしてもらって、それを業務に活かしてほしいと思っています。
早速活用してもらっていますが、この制度もさらにブラッシュアップしたいと思っています。
他にも、リファラル採用制度も特徴的な制度になっているので、面白いです。
メンバーのリアルな声を基に、メンバーと一緒に福利厚生を考えていくことが大事だなと思います。
一度定めたら完璧というわけではないので、福利厚生の運用もちゃんとチェックしていきたいと思います。
会社を創りを楽しみたい!積極的に募集中です!
ジェイタマズはまさに「会社創り」を行っているフェーズです。現状だとまだまだルールや制度が全然少ないですが、メンバーと一緒に会社創りを行っています。
正直、会社創りは非常に楽しいです。
ジェイタマズのルールや制度はほとんどメンバーからの提案で決まっているので、これからジョインしてくださる方も是非一緒に会社創りを楽しみたいです。
ということで、採用に力を入れていて、一緒に会社を創るメンバーを募集しています!
すごくカジュアルに話をさせてもらえると嬉しいので、お気軽にお話しましょう!
募集しているポジションは下記で確認することもできます!
プレイドの倉橋さんにアドバイスをいただいて、オープンポジションでの募集も行っています。このフェーズのスタートアップだからこそ、職種を限定せず募集も行っているので、お気軽にお願いします!
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