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アーリーフェーズでフルリモートのスタートアップはワーケーションがすごく良い!in金沢

「アポイントを取らずにその場で商談する」WEB接客ツール”OPTEMO(オプテモ)”の株式会社ジェイタマズ 小池桃太郎です。
2022年11月にOPTEMOをサービスインさせていただき、プレスリリースも発表させていただきました。

実はサービスリリースの2か月前、メンバー全員で金沢へワーケーションへ行きました!
すごく良かったため、ワーケーションで何が起きたのかのリアルをご紹介させていただきます。
ジェイタマズはまだアーリーフェーズで、普段はフルリモートですが、同じようなスタートアップはワーケーションがすごくおススメだなと感じています!

ちなみに、メンバーのワーケーションnoteはこちら


なぜワーケーションをすることにしたのか?

ジェイタマズは6人でサービスリリース前後の「これぞアーリーフェーズ」というスタートアップです。働き方はフルリモート&フルフレックスのため、メンバーの居住地は東京だけでなく、大阪や福岡など様々です。
普段のコミュニケーションはSlackやSlackのハドル、Zoomを使っており、結構コミュニケーションは取っていますが、メンバー同士が実際に顔を合わせることはなかったりします。

そして、7月、8月と新しいメンバーがジョインし、体制強化していこうというタイミングでした。
(メンバー同士も「普段コミュニケーションを取っているけど会ったことはない」という状況でした。)

組織的に何か問題が起きたということはないですが、先手を打ちたいという想いもありました。

というのは後付けで、メンバーから「ワーケーションやりましょう!」と提案してもらったため、「やるならやりきろう!」ということでワーケーションをすることにしました。笑

11月のサービスリリースを控えていたため、そのための準備を一気に進めるという意味でも価値あることは間違いなく、今振り返っても「ワーケーションいいぞ!!」と思っています。

いつもの「やるなら思いっきりやる!」で準備開始!

ジェイタマズは「やるなら思いっきりやる!」という風土があります。だからこそ、ワーケーションもちゃんと準備をして、「次回以降もワーケーションを実施できるように成果を出そう!」ということで準備を始めました。

ワーケーションの定義は以下のようです。

Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。テレワーク等を活用し、普段の職場や自宅とは異なる場所で仕事をしつつ、自分の時間も過ごすことです。余暇主体と仕事主体の2つのパターンがあります。

観光庁:https://www.mlit.go.jp/kankocho/workation-bleisure/

ジェイタマズの「J」は「Joy」のジェイなので、楽しむことと仕事をすることを両方思いっきりやることにしました。

【準備編】楽しもう、ワーケーション!

場所をどこに仕様かという話になり、メンバーそれぞれ行きたいところをピックアップしながら検討が始まりました!
大阪や福岡にメンバーがいることも考えると、今回は金沢へ行くことにしました!

ちなみに、ワーケーションは全国の自治体で助成金が出されているため、「○○市 ワーケーション」で調べると助成金情報があったりします。
ジェイタマズも助成金を使わせていただきながら金沢へ行こうと決めました。

ワーケーション自体は2泊3日を予定していましたが、時間割を決めると案外時間がなかったりします。

ということで、「何を楽しもうか!?」と喧々諤々の白熱(?)した議論の結果、今回はパラグライダーをメインとしつつ、金沢を楽しむことになりました。
色々時間割を考えましたが、初日にいきなりパラグライダーが妥当となり、
「初めて直接会って1時間後には空を飛ぶ」という謎の流れになりました。笑

会っていきなりみんなでパラグライダー

これは結果的に正解でした!
初めて会うメンバー同士の場合、普段は仕事の話をしますが、お互いのプライベートはあまり知らなかったりします。だからこそ、最初にパラグライダーのような「共通のアツい体験」があると、話が弾みやすいなと感じました。

フルリモートで普段会うことがない分、共通の体験から始まるワーケーションもいいなと感じました。

【準備編】やりきろう、ワーケーション!

ただ遊ぶだけではバケーションになってしまうため、せっかくみんなが集まるのであれば価値のある時間を過ごす必要があるため、準備を始めました。

まずは全体の目標を、

シリーズAに向けて15人体制の事業作り

とした上で、仕事としてのアウトプットに以下の要件を盛り込みました。

  • アウトプット共有会でアウトプットを出す(「○○していきます」はできるだけ少なく)

  • noteに準備からワーケーションの中身までを投稿する

  • 他のスタートアップが真似したくなるワーケーションに

仕事としてのアウトプット次第で成否が決まり、「次回のワーケーションができるかどうか」にとって重要なため、「後で決めよう」はできるだけにないように要件を決めていきました。

その上で、コーポレート(全員)と3つのセクションに分けてアウトプットを明確にしようと決めました。
・ビジネスサイド
・エンジニアサイド
・バックオフィス

実際にスケジュールを組んでみると、本当に時間が限られています。だからこそ、限られた時間でどれだけ有意義なアウトプットを出すために準備が非常に大事になります。
全体で話すことは全員の時間を取るため、全体+3つのセクションでしっかりと成果を出すために前始末を全員で思いっきり行いました。

実際のスケジュール:本当に時間が限られています。

アーリーフェーズは考える事、決める事、やるべきことが盛りだくさんですが、限られた時間で今話すべきこと、今決めることは何かを明確にしました。

全メンバーがしっかりと準備を準備を進めてくれた結果、実はワーケーション前に全ての議題が「ほぼ終わってる」ぐらいまで仕上がりました
ワーケーションの議題の粒度や準備状況も共有しながら検討し、「これだと当日に後で決めようってなるんじゃないか?」や「これは蓋然性が高くて意味ないアウトプットになってしまうんじゃないか?」といった議論を行うことで「ワーケーションの前始末」をしっかりと進めることができました。

ビジネスサイドでは5つの議題を用意しました。
全て「何をワーケーション後にアウトプットとして出すか」を明確にし、その準備も進めたため、当日は作業的なことと大事な”決め”だけ行うだけでOKでした。

議題の一例

それでも、「ここは進めながらになるなぁ」という部分が発生したことは反省です。もっと事前に準備できていればよかったと思うことは次回に反映したいと思います。

実際、ワーケーションから数か月経っていますが、ワーケーションの時に決めたことはちゃんと運用しているため、非常に有意義な時間にすることができました。

各セクションでのアウトプットや決定したことは「アウトプット共有会」という時間を作ってお互いに共有するようにしました。
発表する時間を作ることで「うやむや」にはせず、全員の認識を揃えながらやりきるを実現できるかなと思っています。

次回のワーケーションか、もしくはどこかのタイミングで「ワーケーションの振り返り」は行いたいと思っています。
中期的な内容も含まれるため少し先での検証となりますが、計画したことを行っているか、ワーケーションの成果がワークしているのかを明確にしていきたいなと思います。


さぁ、当日!楽しもう!やりきろう!

いざ当日、メンバー同士はほぼ初対面となるため、”若干のぎこちなさ”はあったと思います。しかし、パラグライダーのおかげで会話はだいぶ弾んだなと感じています。


写真撮影の時、なぜか芝田さんだけ遠いです笑

パラグライダー以外の候補としては、忍者屋敷や定番観光スポット、乗馬、グランピング、浜辺をドライブ、レイトショー、滝行などもありましたが、今回はパラグライダーで正解でした!
金沢は楽しむ方法がいっぱいあるため、改めていい土地だなと思います。

パラグライダーでドキドキと楽しい体験を共通化できたため、すごく良かったです。

宿は一棟貸しの一軒家を借りましたが、すごく雰囲気の良い宿でした。昆虫ハプニングもありましたが、それも含めて面白い体験でした。
限られた時間でアウトプットは出しつつ、その後はみんなでご飯を食べてボウリングへ!

個人的に、年を重ねてからのボウリングはなぜかすごく楽しいです。笑

2日目はしっかり仕事していました。
2日目の夕方にはアウトプット共有会を設定していたため、残り時間が限られる中で全メンバーが集中して議論を行うことができました。


最終日は残タスクを終えて、無事に全員帰るという段取りで無事にワーケーションを行うことができました。

ワーケーションで一番良かったこと

今回のワーケーションのアウトプットとして、ビジネスサイド、エンジニアサイド、バックオフィス、そして会社全体のそれぞれでしっかりと成果を出すことができました。
引き続きチェックはしていきますが、今のところワークしているなと感じています。

しかし、ワーケーションで一番良かったことは、「夜の雑談」でした
2日目の夜、仕事を終えた後に、みんな解散となりましたが、なんとなくみんな残って雑談をしました。
仕事に関係あること、ないこと、色々な話題を話しました。

普段は仕事の話がメインとなります。だからこそ、お互いのことや考え、大切にしていること、怒りを感じることなどを知る機会は意外にありませんでした。
この雑談こそがリモートワークの難しいところかなと思っています。

今回、ワーケーションの2日目の夜に雑談をしたことで、お互いをすごく理解できました。
そして何より「雑談をする」という状況の中で「全員で同じ方向を向く」という空気感が生まれ、ジェイタマズが”会社”になっていく瞬間を見たような気がします。

個人的にこの光景が本当に嬉しく、少し泣きそうになりました笑。
泣きそうになったため、雑談の内容を全然覚えていないです笑。
「日本の商習慣を変える」に向けてジェイタマズへジョインしてくれたというだけでも本当にありがたいなと思っていました。さらにそんな思いを持ったメンバーが一同に会して、一緒にチャレンジしている様子を見ることができて、本当に本当に嬉しかったです。

ワーケーションの一番の成果は「メンバー同士の一体感」だったなと感じています。

仕事を進める上で必ずしもいいことばかりではないかもしれませんが、「辛いことがあっても一緒に乗り超える」ために必要な、”メンバー同士の信頼”を醸成することができました。

そんなことを思っているのは小池だけかもしれませんが、少なくても小池は「このメンバーなら乗り越えられる」と感じました。

心強いメンバーに恵まれているなと感じつつ、ジェイタマズの良さをこれからもガンガン伸ばしていきたいと思います。

楽しむこと、トライすること、スピード感を持つこと、情熱をもって動き、達成すること、、、、このジェイタマズのバリューをワーケーションで実現できました。


めっちゃ面白いサービスを一緒にやりましょう!

ジェイタマズはまだまだ6人というフェーズで、一緒に会社を創るボードメンバーを募集しています!
ポジションは色々ありますが、未経験でも「やりたいこと」をベースにしているため、オープンポジションでも採用しています

プロダクトが面白いこと、間違いないです!
素晴らしいお客様にも恵まれています。
心強い投資家にご支援いただいています。

最高のメンバーがいます。

アーリーフェーズだからこその面白さがたくさんあります。

スタートアップへの転職を考えている方は、是非カジュアルにお話させてください。

営業時間内はこちらのページへアクセスしていただくと、WEBサイト上でそのままカジュアル面談ができます。
↓↓小池のページはこちら↓↓

https://j-tamas.com/momotaro-koike/


ジェイタマズについてもう少し紹介すると、、

OPTEMOというWEB接客ツールを行っており、WEBサイト上で企業とお客様がコミュニケーションを行うことができます。
最高に面白いプロダクトなので、実際の画面を見ていただきたいです。
↓↓導入事例はこちら↓↓

B Dash CampやTechCrunch Tokyo、IVSに出場させていただき、IVSでは5位に入賞しました!


まだまだこれから頑張っていきます!!

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