「鬼滅の刃」珠世さま概念コーデを組んでみた!
始まりました、柱稽古編!
大好きな登場人物、珠世さま概念コーデにチャレンジしてみました。
珠世さまとは
珠世さまは鬼滅の刃に出てくるキャラクターで、美しい若い女性のような風貌ですが、室町時代に物語のラスボスから鬼にされてしまったので、実年齢は400歳以上。
落ち着きのある知的な風貌も、400年の人生の蓄積によるものと思えば深く納得できます。
ラスボスを倒す重要なカギとなる女性で、普段は人目につかぬよう、ひっそりと助手(こちらも鬼)と共に医者として生きています。
この助手が珠世さまに心酔し「様」付けなので、私も倣っているところです。
思えば、アンティーク着物に興味を持ったきっかけは、珠世さまに一目惚れしたからなのだった。
アニメの方の着物の柄は、原作より椿が強調されています。
椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「謙虚な美徳」、どれも珠世さまにピッタリで、よく表しているなと思います。
そして、裏花言葉「罪を犯す女」も…
(この、怖い花言葉の由来自体は「椿姫」からきているとのこと)
珠世さま概念コーデ
どちらかというと、アニメの方に寄せました。
原作は、江戸紫に椿の小紋+ピンクベージュの霞(?)の帯+いかにもアンティーク(大正時代が舞台なので、当時もの)というような、ふっくらとした丸ぐけの帯締め+スモーキーピンクの帯揚げです。
帯揚げが一番入手しやすそう。
アニメの方は、江戸紫に葉脈が血管チックな大きめ椿&葉の派手化小紋+オフホワイトの帯+ミルキーベージュの帯締め+グレーと紫の間くらいの帯揚げです。
「紫地に椿の小紋」このキーワード簡単に見つかりそうなのに、この着物を見つけるまで大変に長かった…
この着物はアンティークで、表の生地はダメージもなく臭くもなくいい感じなのですが、その分を八掛が受け止めたのか、八掛と胴裏が変色していました。
なので、自力で取り除きました。
すると、裾にフキが入っているではありませんか!
こうやって、丁寧に仕立てられたものが時を経て、私などの手にかかってしまう…申し訳ない気持ちに。
八掛と胴裏を取り除いたものの、ここから先どうしよう。
時々出しては眺めるという鑑賞用になってしまっていた着物です。
とりあえず、コーディネートを撮ることで、少しは日の目を見た感じでしょうか。
部分的に絞りが入っていて、解き洗いに出したらきっと絞りは消えてしまうでしょう。
どうしよう…と思って、とりあえずたたんでしまう。
を繰り返しています。
どうにかしたい。(結局解決していない)
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