一つのジャンルがトラウマになった話

こんにちは。オタクをやっています。

大前提としてこの話は私の偏見や価値観や感情で生まれたものであり、すべての人に当てはまるわけでもどうにかして欲しいわけでもありません。ただ、行き場のないこの気持ちを誰かと共有したい、話したいと思い綴らせて頂きます。また、話の内容でどのジャンルか分かっても広めたりするのはご遠慮ください。

私には何人か推しがいます。2次元にもいますが今回の推しはれっきとした生身の人間です。あまりいうと断定要素になってしまいますが本当の顔は見えませんが実在している推しです。

その推しが、あるキャラクターソングをカバーしました。もちろん著作権の許可はとっていたし推しのファンも、もちろん私も大喜びで盛り上がりました。

しかし、それを知った原作のファンが推しを叩き始めました。どれもこれも偏見や暴言に近いツイートで、推しの名前を直接出して叩いてるものでした。私はそのキャラクターソングの原作も好きでした。歌っているキャラもお金を貢ぐほど大好きでした。だからこそ、推しがそのキャラクターソングを歌ってくれたことがとても嬉しかったです。世の中にはそうでない人が沢山いることが分かっていましたが、大好きな推しが推しのことをよく知らない人に叩かれるのは悲しくなりました。もちろん、原作のファンだってそういう気持ちだったのかもしれないし悪気はなかったかもしれません。でも、そのツイートが推しの目に触れるかもしれないと思うと怖かったです。ここまで書きましたが、本当に大勢の人が叩いてた訳ではありません。ほんの数人、いいねも1桁いかないかのものばかりでした。それでも推しの名前とキャラクターソング名で検索すればそのツイートは目に入ります。推しは生きてるから検索避けして欲しいなぁなんて独り言のツイートを残せば鍵垢RTされ、推しを叩いていた人のTwitterを覗けば私のツイートを見たであろう人が検索避けは上から目線だと言っていたりしました。これに関してはわざわざ覗く私が悪いです。

それからはそのキャラクターを見る度、ジャンルを見かける度、その事を思い出して嫌になります。キーワードを聞いたりするだけでも、あの推しを叩いていた人達のことを思い出します。相互だった人はそのジャンルが好きでよくツイートしていたので一言断わってからブロ解しました。大好きだったジャンルでしたが、もう曲を聴くことすらしなくなりました。

正直自分でも頭がおかしいというか、心が弱いなって言うのは理解しています。だから誰にも言えませんでした。そういうのを気にしないでいられるファンでありたい、無視できるファンでありたかったと推しにもファンにも申し訳ない気持ちになります。

ここまで読んでくれた方、ありがとうございます。気持ちの悪いオタクの戯言なのでこういう人もいるんだ、くらいに留めてください。心の強いオタクになれるよう常日頃からメンタルを鍛えていきたいです。