競技文化は人と人をつなぐ
学連公認チーム向け文章です。
みんなは競技好きですか?学連は競技文化を大切にしたいと何度も伝えてきました。活動をみてる感じみんなも競技好きだなあと思ってます(笑)
でも、ただやみくもに競争だ!勝利だ!って気持ちだけで競技文化を推してる訳じゃないんです。
ミーティングではうまく伝えれてないかもなので文字に起こします。この記事が新歓の時に競技の魅力を伝える材料になったら嬉しいです!
社会と併走する学連でありたい
前回、理念ってなんだろう?って記事を書きました。
学連の理念、何度でも繰り返し言います(笑)
「SUPに全力で取り組むことが人生の財産になるコミュニティ」。ここでいう人生の財産とは、①仲間:生涯の仲間をみつけること・信頼関係を育むこと ②仕事:社会生活を送る上で必要なコミュニケーション能力・自己管理能力が身につくこと ③健康:運動習慣を確立し、心身の健康を維持すること
これが学連に所属するみんなで目指す理念です。そして前回は触れなかったんですが、この理念には続きがあるんです。
それは「社会から応援され、社会に還元し、社会と併走する」です。
なんか一気にスケールの大きい話になったなって感じです。ちゃんと説明していきます。
世の中を見渡してみると学連はちっぽけな団体です。サップを知らない人もたくさんいます。
それでも社会があって、インフラがあって、地域があるからボクたちは活動できています。(例えば電車があるから練習場所までいけます。練習後に美味しいご飯が食べれます。社会のおかげで)
そのことを忘れてはいけないなといつも自分に言い聞かせています。じゃあどうやって社会に還元しよう・応援されようと考える訳です。
早稲田大学に認められた
最近、嬉しいニュースがありました。早稲田スタンドアップパドル(ワセパ)が去年の全日本学生サップ選手権での団体優勝を評価され、早稲田大学学生文化賞の受賞が決まりました。大学本体から活動が認められ、今後も応援するよと示してもらえたと言えます。
例えば、「海の上でのんびりするサークルです〜」って言っていたら、おそらく評価してもらえなかったと思います。
一方で今回は「全日本学生サップ選手権で団体優勝しました」と競技結果が軸にあったので活動実態がわかりやすく伝わったのです。
これはまさに、競技というフォーマットが大学とボクたちをつなげてくれたんです。
ラグビーW杯から学ぶ国を背負うこと
メンタリストのDaiGoさんがYou Tubeでこんなことを言ってました。「夢は自分だけの夢じゃダメで、みんなの夢にしないと応援されない」
これはまさにそうだなと思いました。ボクたちだけでサップ楽しいね!って言い合っているだけでは、誰も気にかけてくれません。
サップを知らない人も巻き込める夢(目標)が必要です。
去年のラグビーW杯、たくさんの人が熱狂して応援していました。ボクもその一人で、毎試合テレビの前で叫んでいました。
まさに、ラグビー日本代表がみせる夢にボクも一緒に乗っかっていました。
日本という国を背負って史上初のベスト8進出するという夢。背負うものが大きければ大きいほど、たくさんの人が一緒に夢を追ってくれるんです。
背負うものはそれぞれです。ボクが小さい頃から好きな湘南ベルマーレは地元湘南住民の想いを背負って戦ってます。(観戦おすすめ)
学連が背負うもの
もうすでに学連の各チームはそれぞれの大学名を背負っています。背負っているからこそ、サップを知らないOBOGの方も競技を応援してくれる可能性があります。
では学連全体としては何を背負っていくか。最近ずっと考えていましたが、やはりこれしかないなと思いました。それは、
学連もラグビー日本代表と同じように日本を背負います。
「2028年ロサンゼルスオリンピックで金メダリストを輩出する。」
を掲げます。それによって日本国民の皆さんに勇気と感動を与えれると信じています。
これは大真面目にいっていて、それを達成できる環境があると確信してます。
世界でみてもaround 20歳のサップ選手が一番多く集まっているのはボクら学連です。競技レベルも年々上がってきてます。
金メダリスト輩出にむけて一番大切なことは、切磋琢磨できる競技環境を常に整えることだと思っています。そのためにもっともっと仲間が必要です。
2021年までに学連サップ選手200人
2022年500人
2024年1000人
ひとまずこの数字を目指します。この人数になるころには相当な競技レベルに達していると思います。ちなみにボクのフェルミ推定による将来予測では、最終的に3000人まで増やせる試算です。
なにを実践すればいい?
けっこう長くなってしまいましたね。汗
まとめると、競技は勝ち負けだけじゃなくて、世の中にわかりやすく伝えるための役割もあるんだよ。って話でした。
これをふまえて皆んなに実践してほしいことは2つ。
①今後もし家族や友人と自分のこと話す機会があったら、ただサップサークルに入ってると言うのではなくて、サップ競技をやってるんだ。と伝えてみる。
→もしかしたら応援してくれるかも(例えばボクはそう伝えてから両親が協力してくれるようになった)
②新歓するとき、自信をもってオリンピック選手を目指せる環境だよ。と伝える。
→これは事実!
そんな感じでした。またnote書くのでその時はよろしくです。そしてここに書いてあることそのまま使ったり拡散大歓迎です。どんどん発信していきましょう!
ではまた!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?