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思い返せば
20歳頃から生理が重すぎて、出血量が多くて起きたらベッドが血の海なんてことも。
タオルを敷いてたはずなのに…寝相の悪さを恨み朝から途方に暮れてシーツを洗っていました。
冷や汗をかいて動けなくなることもあって、鎮痛剤は手放せないし、周期も50日空くことはよくありました。
遅れるたびに不安になって検査薬もよく使っていたけど、来ないなら来ないでそのほうが良いか〜くらいの気持ちで特に受診はせず。
夜勤もあるし、ストレスのせいか周期も不安定なのだと思って放置していました。
2020年5月
たしかこの時もなかなか生理が来ず受診。
Hb(ヘモグロビン)数値は一桁で貧血もあるし仕事に支障をきたしてる話をしたら、
「毎回痛み止めを飲まなきゃいけないのはかなり重いですよ。」と言われ、どうやら鎮痛剤に頼らなくても平気な人もたくさんいるらしい…!と初めて知りました。
多少の差はあれどみんなつらいのは同じで、生理とはそういうものだと思っていました。
学生のときも常に鎮痛剤持ってる子、たくさんいたし。
私が高校の先生だったら、生徒のみなさんに啓蒙していきたいところです。
子宮腺筋症ということでヤーズフレックス内服開始。このときにエコーでPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)の可能性を指摘されました。
が、妊娠希望はなかったので経過観察。
2023年11月
ホルモン値の検査もしてPCOSと診断。
ヤーズフレックスを辞めてから自然に生理が来るようになって、久しぶりの生理痛はだいぶ軽くなってました。子宮内膜を薄くする目的で飲んでいたので治療効果はあったのかも。
毎月この痛みに耐えている全女性とハグしたい!
このあと数ヶ月して生理が再びストップ。
2024年4月
一般の婦人科だったので、先生の勧めもあり紹介状をもって不妊治療専門クリニックへ転院します。
やはり排卵障害があり自然妊娠は難しいとはっきり言われました。セキソビットやクロミッドを試しては卵胞チェックして、生理を起こすためにノアルテンを飲む日々。
自然に妊娠することは難しいと言われた日は落ち込んで帰り道泣いたけど、この時もっとつらいこともたくさん待っているとは考えられず…。
もっと早く結婚していたらすんなり授かったのかなあとか、夫も私と同じくらい子をもつことを望んでいたから、巻き込んでしまって申し訳ないなとか、そんなことばかり思っていました。