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推し活と向き合う

最近、ふと、自分の生活(主に推し活)を改めようかと考えました。というのも、特にこの1年は推し関連にお金を使うために自分の身を削りすぎたのではないかと思ったからです。

グッズにメンシプ、周年記念、ライブにそれにかかる旅費。ここを最優先にしたばっかりに1番調整しやすい食費を削りに削ってしまい、非活動的になっているように思うんです。できるだけ推しを見逃したくなくて結果的にその分のお金と時間をかけているので苦ではなかったのですが…。
冷静になった時、自分の身を削ってまですることなのだろうか。そして、(個人のことなので伏せますが)そろそろ自分自身とも向き合わなければならないと考えるようになったのです。

その他の色々なことも踏まえて、ベルーナドームを最後に一度ライブ参戦はやめようと思います。(気が変わるかもしれませんが…)
推して3年弱でやっと初参戦ができて、まだPayPayドームと日本武道館(4公演)と東京ドーム(2公演)しか行ってないので悔しい思いもありますが、正直、鹿児島から関東まで行くのはお財布的にかなり辛かったです。九州か関西(行ったことはないけれど)でいっぱいいっぱいなのかなと。
振り返ると、今の私の身を置いている環境で普通に生活していたらできないことをやっていたのだなと思いました。
なにより、鏡に映っている痩せた自分を見て、もっと自分を大事にしなければと思いました。

Twitterを開けば可愛くヘアメをしたり、グッズを机いっぱいに並べてスタジオで写真を撮ったり、チャペルでドレスを着ていたりキラキラした推し活をする人が沢山います。
そんな人と自分を比べて悔しさや劣等感を抱き落ち込んで、負けじと自分の持つ全てを使いました。今思うと身の丈に合わないことを無理をしてまでやってしまっていたと反省しています。
しなければ良かったとは1ミリも思っていないけれど、立て続けにやりすぎましたね。

きっと、私みたいな人って少なくはないのかなって思うんです。推しに会いたいから会いに行く。推しに喜んで欲しいからお祝いする。それだけなのに気がついたら周りと比べてしまって。
みんなも行くからと地方住みにもかかわらず現場に足を運び、髪とか服とかネイルとか高くつくけど頑張って、グッズをたくさん買って、高いけどかわいいからスタジオやホテルを抑えて、とっても素敵な事だけど、どうか自分の首は締めないであげて。本来楽しいはずの推し活が一瞬でも苦しくなるのは推しも望んでいないはずだから。

なんでみんながやっていることが私にはできないんだろうって思うこと沢山あると思います。同じオタクでもひとりひとり住む環境も年齢も仕事も違うからできることが違って当たり前。よそはよそうちはうちです。自分ができる範囲の自分にとって楽しいと思える推し活がしたいですね。(ほぼ私自身への言い聞かせ)

私もまだまだ模索中ですが推しもオタクも幸せであれる世界になるとこを願っています。

身の丈に合わない推し活をした戒めです😭

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