ヨーグルト実験①200501 植菌はじめました
こんにちは!
noteを始めてから、問題と前向きに向き合う力がちょこっとついてきた気がする日曜日の朝です!
(昨日私の記事を読んでくださった方が、その方の投稿ですごく嬉しいことを書いてくださっていて、感動しました。勘違いかもしれませんが、励みにさせていただきます!本当にありがとうございます。)
今日は、「カスピ海ヨーグルト大好きだけどちょっと高い・・そうだ、自分で作ってみよう!」とジョギング中に思いついて一昨日から始めた自家製ヨーグルト生活の一回目の記録です。
・うちの朝ごはん(1人暮らし会社員)
私は普段、買い物を週に1回にするために、1週間分の食事をある程度想像して、スマホにメモしてから買出しに行っています。
(追記:5/16からノートに買出しリストを書き出して、付箋を駆使する方法に変えました)
お昼ごはんは会社支給のお弁当を頂くのですが、朝と夜は自炊で、そのうち特に時間が無い朝ごはんは、悩む時間を無くすために毎日大体同じメニューを食べています。
前日に材料を全てトレーに載せて冷蔵庫に入れておいて、朝は5分くらいで作ります。
ちなみに最近の朝ごはんメニュー:ヨーグルト+緑の野菜(ほうれんそうやブロッコリー)+きのこ+トマト+アボカド+チーズオムレツ
(ちなみにちなみに好きな食べ方ですが、緑の野菜やきのこは冷凍ストックをソテーしたり、器に冷凍ストックを(前日に)入れておいて卵とチーズを乗っけてレンジでチンしてケチャップを乗せたりします。トマトは生だったり前日のトマト煮込みの残りだったり。アボカドは岩塩とペッパーを乗せて。チーズオムレツは発酵バターを少しだけ入れるのが大好きです!)
そう、毎日ヨーグルトを食べているんです!週1の買い物で2~3パック買っています。
・カスピ海ヨーグルトを毎日食べたい
ヨーグルトは、ずっと明治か雪印のを交互に食べていたのですが(雪印のが酸味が少なくて好み)、あるとき20%オフになっていたカスピ海ヨーグルトを購入してみたら、独特のとろみにはまってしまいました。
でも、明治や雪印のに比べて高いんです・・!
私の行っているスーパーだと、明治や雪印のは140円くらいで買えるけどカスピ海ヨーグルトは300円弱する。
毎日仕事頑張ってるし、2個のうち1個はカスピ海にしちゃおう!と購入していたのですが、もったいなくて、カスピ海のときは量を減らして食べていました。
でもそういえば、昔実家で母がカスピ海ヨーグルトを作ってくれていたのを思い出したんです。
当時どこから菌を持ってきたのかわからないけど、かなり長い間牛乳で増やしていた記憶がありました。
それで、調べてみたら、市販のヨーグルトを牛乳に入れて常温放置するだけでヨーグルトになるようなんです!
ということで、早速試してみました~!
・市販のカスピ海ヨーグルトと牛乳を使ってヨーグルトを作ってみた
◆方法◆
(煮沸消毒した瓶やスプーンを準備するのは面倒なので)買ってきたカスピ海ヨーグルトと牛乳パックの蓋を開けて、カスピ海ヨーグルトを揺らしながら直接どぼんと入れて、口をクリップでとめてふる。放置(5/1 20:10)。
◆植菌条件◆
(菌の状態や室温によって再現性を得るのは難しいと思うけど、今後のために記録)
牛乳:買ってきてから2時間常温放置していた雪印の牛乳(1パック500mL)
ヨーグルト:市販のカスピ海ヨーグルト(冷蔵保存していたもの)
植菌量(2条件):A.カスピ海ヨーグルト46g B.カスピ海ヨーグルト24g
植菌量によって発酵時間どのくらい変わるのかなーと思って、牛乳パックを2つ使って検討してみました。
◆結果◆
発酵時間を確認するため、一晩放置後、数時間おきにパックを上下にふってみたときの状態を(超簡単に)記録しました。
①5/1 20:10(植菌直後) A,Bちゃぷちゃぷ
②5/2 4:00(8時間後) A,Bちゃぷちゃぷ
③5/2 7:00(11時間後) Aちゃぷちゃぷしない、Bちゃぷちゃぷ
④5/2(12時間後) A,Bちゃぷちゃぷしない
ちゃぷちゃぷしない=固まってる=ヨーグルトになったってことです!
結果、5/1夜の室温(20℃前後?)だと、ABどちらも12時間あればヨーグルトになりましたー!思ってたより全然早かった!!
このときのヨーグルトの出来具合を(わかりにくいけど)動画に撮ってTwitterに投稿しています。自分で増やしたと思うとかわいく思える・・
見た感じ、植菌量を増やしたAは固め、少ないBはとろっと感がありました。
◆実食◆
市販品(真ん中)と比べたかったので、A(左)とB(右)を冷蔵庫で3時間ほど良く冷やして、3つを食べ比べてみました!
ちなみにカスピ海ヨーグルトの菌の至適増殖温度は25℃~30℃らしいので、冷蔵庫では発酵が抑えられているはずです。
食感:市販品はとろみがあって滑らか、Aはもったり固め、Bは滑らかでとろとろ
味:市販品は酸味があるがA,Bは酸味が少なくまろやかで好み!めっちゃおいしい!
◆考察◆
・自作品2つの違い
AとBは植菌量以外は全て同じ条件で検討しました。
AはBの約2倍量の菌を使ったので、Aのほうが早くヨーグルトになりました!という結果を当初期待していましたが、どちらも思った以上に発酵が早く進み、発酵時間を同じにした結果、食感(固さ)のみが違うという結果が得られました(味の違いは分かりませんでした)。
室温によっても発酵の速さが変わるので、このあたりは再現させるのが難しいけど、逆に言うと、温度や菌の量などの条件が変動しても、発酵時間を調整すれば、好みの固さのヨーグルトが作れるはずだと思いました。
・市販品と自作品の違い
明らかな違いは酸味です。
私は、明治と雪印とカスピ海ヨーグルトのうち、食感はカスピ海がダントツで大好きなんですが、味は酸味の少ない雪印のヨーグルトが一番好きなんです・・・!
今回、雪印の牛乳を使って自作を試してみたところ、思いがけず食感も味も最高に好みなヨーグルトができました!(ばんざーい!)
牛乳パックが500mL 150円ほどに対して、カスピ海ヨーグルトは400g300円弱するので、ちょこっと節約もしつつ毎朝しあわせな気分になれるなんて最高です。
◆今後◆
自宅に無菌設備がないのと煮沸消毒が面倒なので、コンタミせずにどのくらい成功させられるか分かりませんが、今後も植え継いでみて風味や色などの経過を観察してみたいと思います!
また、他社品の牛乳や豆乳なども(食べきれる範囲で)試してみたいです。
ということで、初回は大満足の実験結果が得られました!
植え継ぎ回数も知りたいので、もうずっとこのやり方でいけそ~という手順が決まるまで記録を続けたいと思います。
最後まで読んでくださった方がもしいらっしゃったら、本当にありがとうございます・・!