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歌いたくなる歌 #50音で紡ぐ私のエッセイ

大きな声で、大好きな歌を歌うと、それだけで気持ちが晴れる。
だから、下手だけど歌うことは好きだ。

いつも車で聞いている音楽は、ダンスの曲が多い。もちろん、練習するのが一番なのだけれど、練習ができないとき、足りないとき、音楽だけでも聞いていると、イメージトレーニングにもなる。

スポーツジムでは、ダンスの曲はほとんど聞かない。そのときの流行りの曲だったり、懐かしい曲だったり、聞きたい音楽を聞いている。

もともと、高音の声が出にくいため、学生時代はアルトパートばかりだった。
主旋律を歌うソプラノに憧れたことはあったけれど、声が出ないのだから仕方がない。

そんな私が、カラオケでよく歌う歌は、一青窈さんの「ハナミズキ」だ。
声の調子を確認するためにも、必ずといっていいほど、一番最初に歌う歌に、この曲を選ぶ。
お腹から思いきり声を出すのは気持ちがいい。

「君と好きな人が百年続きますように」

この歌詞を歌うとき、大切な人を想い出して、心を込める。

最初は百年って短くない!? と思ったものだけれど、百年の恋も冷める、なんていうくらいだし、長いってことなんだろうな。
私だったら、きっとこの永く続けたい想いに、「百年」ではなく、どんな言葉を選ぶだろうか。
そんなことを思いながら、この曲を歌っている。


次回テーマは、「永遠の恋」です。

2021.4.14

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いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。