愛を告げるより、唄を捧げよう
音楽の中のワンフレーズが、とても胸に染み入ることがあります。
その世界に溶けてしまいそうな感覚、それは一言では言い表せなくて、心地いいメロディーを聴きながらそっと目を閉じると、本当にとけてしまえそうな気がしてきます。
9月から12月まで、上記のような企画を開催しております。
今日は、この企画に参加してくださった、左頬にほくろさんをご紹介します。
「 嗚呼 唄うことは 難しいことじゃない 」
このフレーズで始まるこの曲に、ずっと言えなかった想いが、溢れてるような気がしました。
唄にのせて、その言えなかった一言を伝えられたなら。
だけど、唄うことは難しいことじゃないのに、面と向かって言うにはとても勇気がいる。
少しの勇気があれば、それは憧れではなく恋に変わったかもしれない。だけど、その恋を置いていくと決めたとき、やっと新しい明日がやってくる。
本当のことは歌の中にある
いつもなら照れくさくて言えないことも
その想いはちゃんと、胸に届いて。だからちゃんとサヨナラを告げることができた。
優しい唄声とともに、左頬にほくろさんの書かれたnoteを読んでいたら、ひとしずくの涙が出てきました。
言えなかった恋の記憶は、誰にでも一度くらいあるのかと思います。
そんなときに捧げられた歌は、ずっと忘れられない曲になりますね。
「 歌うたいのバラッド 」
斉藤和義
左頬にほくろさん、ご参加ありがとうございます。
2020.10.21
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