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この恋、あたたまりました! #アルバイトの履歴書

初めてのアルバイトは、高校1年生の時。
郵便局での年末年始の年賀状の仕分けだった。
地元だったので、同級生や先輩ばかり。
男の子たちが配達補助で、女の子たちが仕分け作業。
中学時代は遠い存在だった先輩と、ちょっとお近づきになれたバイトだった。
だけど、たった2週間程度の短さ。
そんな中で、ふたつ上の先輩から付き合って欲しいと言われた、ちょっと淡い記憶がある。

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初めてのアルバイトで、まとまったお金を手にした私は、もうお小遣いだけでやっていくのはしんどかった。
そんな感じで次に選んだアルバイトが、コンビニ店員
高校1年生の冬から、高校2年生の夏休み直前まで。
「この恋あたためますか」のドラマのような、社長との出会いはもちろんなかったけれど、同時期にバイトを始めた同じ年の女の子と仲良くなった。友達ができると、やっぱり楽しい。
そして、春になって受験が終わって入ってきたふたつ年上の大学生と仲良くなり、同じ時期に入ってきた同じ年の男の子とも仲良くなり、私は大学生の彼と、友達は同じ年の男の子といい雰囲気に。
そんな楽しいバイト生活だったのだけれど、決定的に嫌な人がいた。自分の親よりも年上の女性。男の子たちには仕事をさせず、私と友達だけをこき使う。それを見かねた男の子たちが、私たちを手伝ってくれるのだけれど、その行為がさらにその女性からのイジメを加速させた感じ。
結局、私も友達も、困るのをわかっていて、その女性と3人シフトの日に、辞めることを告げた。今思えば、突然シフトに穴を空けるなんて、無責任なことしたなと思うけれど、あのイジメには耐えられなかった。
この恋はあたたまらなかった

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高校2年生の夏休みは、結局バイトをせずに、ダラダラ。
大学生の彼とは、その間も会ってはいたけれど、会えなくなるとやっぱり気持ちも少しずつ離れてしまうような寂しさを感じてたころ、新しい恋の予感が!!

これはアルバイトの履歴書なので、この恋の話は置いておきましょう。

11月に修学旅行が控えていたので、9月の文化祭が終わってから再びアルバイト探し。
一緒にコンビニを辞めた友達と受けたのは、ドラッグストア
ふたりとも採用していただいたのと、とても人間関係がよかったのもあって、高校3年生の6月末まで働いた。
中学時代の先輩が何人か働いていたけど、休みの日にはショッピングに連れて行ってもらったりと、かわいがってもらってた。
居心地がよかったのに辞めた理由は、高校卒業してからの学費稼ぎのため。
ドラッグストアは閉店も早かったので、平日に稼げなかったのも要因。

ドラッグストアとの掛け持ちで、高校3年生の6月から始めたレストランのウエイトレス。
正直、1ヶ月の掛け持ち、マジきつかった。
月水金がウエイトレスで、火木土日がドラッグストア。
でもウエイトレスの方が学校帰りも長い時間働けるし、時給もいい。そんなわけで、7月以降はウエイトレスのバイトだけに。ウエイトレスだけではなく、デザート類の盛り付けのお仕事も教えてもらって、なかなか楽しかった。
土日含めた週5回くらい入っていたけど、掛け持ちしていた1ヶ月よりも稼げるし、休みもできたので遊びにもいける。
人間関係は、ハマれば楽しいけど、ダメな人はダメって感じの場所で、合わないと思う人は、結構辞めていった。私も最初のうちは馴染めないかも、と思っていたけど、ウエイトレスの大先輩が近くに住んでいて、帰りは送ってくれるし、土日のシフトが一緒だったら、送迎もしてくれる。そんな感じで、結局そこが閉店することになる専門学校1年の9月まではそこで働いてた。
ロマンス? ないない!
声かけてくれた人もいたけれど、年上すぎてダメでした。

学費のこともあったので、すぐに新しいバイトを探さなければいけなかったのだけれど、10月と11月はたくさんの試験があって、勉強に専念することに。

そして、12月からまた新たなバイト探し。
オープニングスタッフで、某ファストフードに採用。
オープニングスタッフということもあり、採用メンバーの何人か高校の同級生で。他の人たちも、同じ年の人が多く、和気あいあい。
結局、就職までずっとここで働いていた。
ファストフードは、学校に行く前もシフトに入れるし、学校後も入れるし、バイト→学校→バイトなんていうシフトも何回かやった記憶が。
ここで知り合った同じ年の男の子を通じて、運命の出会いが!
その出会いが、最高の再会を連れてきてくれて。
この恋、あたたまりました!

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でもここでは、恋のお話じゃなくて、アルバイトの履歴書。

このほかにも、試験監督のアルバイトをしたり、知り合いのスナックでちょっとだけお手伝いをしたり。
コーヒーショップでも働いたし、サービスカウンターでラッピングメインのお仕事もしたり。

ちなみに、やってみたかったお仕事は、お花屋さん。フラワーアレンジメントを習っていたので、いつかって思っていたんだけど、結局挑戦できず。


ひな姉がアルバイトの履歴書というnoteを書かれていたので、私も書いてみました。
懐かしい記憶がいろいろ呼び起こされたので、小説に変換できるかな?

2020.12.8

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いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。