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素直になりたくて

零れる涙
君に見せたくなくて

背中を向けて
君を拒絶したあの秋の日


一言の勇気がなくて
君に嘘を吐いた

君から笑顔が消えた瞬間
私も笑えなくなった


素直になりたくて
素直になれなくて

“ごめんね”も
“愛してる”も言えなくて


後悔だけが膨らむ
伝わらない想いを抱えて

もう一度会えたなら
素直になりたいの


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百瀬七海
いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。