身体を起こして、とりあえず漕いでいる #休みたい朝のひとりごと
早起きは辛い。季節問わず辛い。
だけど、何かの用事でとりあえず起きなきゃいけないことがあったとしたら、その後は活動的になれるのは夏で、もう一度布団の中に潜り込みたくなるのが冬だ。
早朝、起きる用事があって、ついでにとジムきにた。夜のジムは、早い時間は混んでいるが、遅くなると閑散としている。だけど、あまり頑張りすぎると翌日がきついので、最近はずっと軽めで運動不足を感じていた。
夏だったら、迷わず行こうと決めていたのに、車に乗り込んでもまだ迷う。このままジムではなく行き先を変えようかとさえ思った。少し遠いけれど海とか。ジムで1時間〜1時間半運動するなら、近くの海なら充分往復できるだろう。
だけど、すでにトレーニングウェアで車に乗り込んでたし、財布は持っていない。大きな選択肢を消して、ジムにやってきたというわけだ。
曇り空、しかも今にも降り出しそうな空の色、というのも、モチベーションを上昇させない理由のひとつだろう。
バイクを漕ぎ、音楽を聞きながら書いている。
早朝のジムは、妄想がはかどる。なかなか聞く時間の取れない音声配信に耳を傾けたり、長めの小説に触れてみたりができる。
もう少し空が明るかったら、きっとやる気も出たのかもしれない。夜よりも遥かにゆっくりとバイクを漕いでいる。
2021.3.6
いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。