Photo by
k_huku
もう二度と泣いたりはしない
私たちが出会ったのは、運命だったの？
私たちが手を離さなければならなかったのも、運命だったの？
悲しい運命に、何度涙を流しただろう。
運命を憎んで、あなたを忘れられる強さが欲しいと願っただろう。
大切な夢のために離したあなたの手。
その熱はいまでもこの手が覚えている。
夢が一つ叶うたびに、私はこの手を夕陽に向かって翳す。
どうして一緒に生きる強さを持てなかったんだろう。
どうしてふたり、運命に逆らう勇気を持たなかったんだろう。
後悔しても、もう二度と戻らない過去。
進む未来は、あなたを想う。
もう二度と、あなたのために泣かない。
僕たちは燃え盛る旅の途中で出会い
手を取りそして離した未来のために
夢が一つ叶うたび僕は君を想うだろう
強くなりたいと願い泣いた決意を餞に
「炎」LiSAより
30日noteマラソン参加中 23/30
2021.2.7
いいなと思ったら応援しよう！
