いつかきっと、旬の美しさを懐かしく思うときに
どんなに好きになっても、どんなに愛しあっても、私たちはうまくいかないふたりだった。
あなたといると、どうして私ばかり? という疑問ばかりで。
まるで私だけがあなたを好きみたいで、ずっと苦しかった。
私といても、ときどきあなたは心そこになくて。
隣にいるのに、地球の裏側にいるみたいで淋しかった。
友達のボーダーラインを越えなければ私たち、きっとうまくやっていけてたのに。
どこで間違えちゃったんだろう。
もう答えはひとつしかない。
でもきっとね、私たち、友達のボーダーライン越えたからきっと、いつか笑って会える。
本当はすごく、大好きだったんだよって。
きっといつか。
あなた以外の、たった一人の人に巡り会えた後に。
赤黄藍色が胸の奥
ずっと貴方の名前を呼ぶ
好きという気持ち
また香る
「ドライフラワー」優里より
30日noteマラソン参加中 19/30
2021.2.3
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