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書き続けてこれた自分と、それをずっと応援してくれた彼女に捧ぐラブレター

夢を見るのは、難しくないけれど、夢を叶えるのは、本当に難しくて大変なことだと思っている。

ずっと思い描いていた夢を、叶えることができた。そこまでの道のりはとても長かったし、辛いこともたくさんあった。何度も何度も、夢を諦めようと思うことがあった。夢を諦めるとしたら、そのときはもう二度と、文章を書くことはないだろうって思っていた。だけど書くことが大好きな私は、書くことをやめられなかった。

今回、世瞬舎さんより書籍を出版していただくにあたり、いろいろな想いを残しておきたいと思っている。

このようなチャンスを下さった世瞬舎さん、そして書籍を作るにあたり、たくさんの方々の力がなければ、ここまで辿り着かなかった。
本当に感謝しかなくて、何度言葉で伝えても伝えきれない。

それよりも前、私が百瀬七海として書き始める前からの作家仲間がいる。
今日は、その大切な友だちの話をしたいと思う。

彼女と知り合ったのは、もう十年以上前のこと。
彼女の書くお話は、とても面白くて魅力的で、いつも更新が楽しみだった。
彼女とは、お互いの書いたお話を読み合い、執筆の話だけではなく、いろいろな話をしてきた。
彼女の夢が叶い、彼女の書いたお話が、カタチになった。それを初めて手にしたとき、自分のことのように嬉しかったのを覚えている。

私はずっと、チャンスを掴めずにいた。どんなに泣き言を言っても、彼女は私自身以上に、私のことを信じてくれていた。何度も何度も心が折れかかったときも、叱咤激励してくれたし、私の夢が叶うと私以上に信じてくれていた。

私が今回、夢を叶えることができたのは、彼女がずっと応援してくれていたからだ。彼女がいてくれたから、私は書き続けてこれた。心が折れても、立ち上がることができた。書き続けていなければ、きっと今の私はいなかった。

彼女に会って、一番最初に伝えたい言葉は、「ありがとう」だ。

あなたがいてくれたから、書き続けてこれたんだよ。
ありがとう。


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2022.5.8


いつか自分の書いたものを、本にするのが夢です。その夢を叶えるために、サポートを循環したり、大切な人に会いに行く交通費にさせていただきます。