福島県沖地震発生時期の法則性を発見した~茨城県沖・宮城県沖・三陸沖もまだ要注意な訳
■はじめに
昨年頃から福島県沖で大きな地震が続いているが、その理由があるのだろうかと過去の地震データを詳細に調べてみたところ、新たな発見をしてしまった。
福島県沖周辺で大規模な地震は、無闇矢鱈と起きるわけではない。
地震の発生時期には、ある「法則性」があるのだ。
数日前、福島県沖で大地震が起きる傾向を過去の地震データから、ある顕著な傾向が見えてきた。
この傾向にもっと早く気づいていれば、今年3月16日に起きた福島県沖地震(M7.4、最大震度6強、犠牲者3人)も、事前にアラートを出せただろう。
もっと言えば、11年前の東北地方太平洋沖地震の前にも。
福島県沖ほど顕著ではないが、周辺の茨城県沖・宮城県沖・三陸沖でも同様の傾向があることが今回わかった。
いつものように、この研究結果を、このnoteマガジンの読者の方々に感謝の意を込めて、この場だけで公開することにしたい。
■重大な発見
====無料購読エリアここまで====
ここから先は
3,853字
/
14画像
他の科学者などの人々があまり着目しない観点も含めて、様々な要素を参考にして、地震予測の精度を上げています。このマガジンでは特に、短期的前兆などに着目して予測します。なるべく初心者にもわかりやすい表現を用います。また質問も受け付けます。
大地震・災害前兆ウォッチマガジン~地震前兆研究家が予測する
¥250 / 月
TVや週刊誌でもお馴染みの地震前兆研究家・百瀬直也が、黒潮の流路や気象現象など様々な要素を駆使して、首都直下地震・南海トラフ巨大地震などの…
よろしければサポートをお願いします。家族を養う職業ライター・ブロガー・研究者なので、助かります。