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【2020/10/28】 富士山噴火が迫っている?いつ起きるか?起きたら首都はどうなるか?避難先は?
■はじめに
南海トラフ巨大地震や首都直下地震はメディアで度々取り上げられるが、富士山の噴火はまるで忘れ去れらたかのように話題にならない。
だが、過去の歴史を振り返ると、富士山噴火と南海トラフ巨大地震や三陸沖巨大地震は、同時代(10~20年ほどの範囲内)に起きていたことが多い。
そのため、三陸沖の巨大地震が起きてから10年経つ現在、南海トラフ巨大地震の発生するが近いと予測する学者が多い。
加えて、富士山の噴火も同時期に起きることを考慮しておかなければならない。
このノートでは、富士山噴火がこの時代に起きる可能性と、実際に起きたらどうするかを考えてみたい。
■「大災害シリーズ」の枠組みで捉える
私は以前から、日本の歴史上で繰り返し襲われる巨大地震や火山噴火を、『大災害シリーズ』という時間軸の枠組みで捉えている。
南海トラフ巨大地震、南関東直下地震(首都直下地震)、そして富士山噴火といった大災害は、数年から20年ほどの間にまとめて起きることが普通であり、たとえば富士山の噴火が、前後に他の大災害がまったく起きていない時期に単独で起きることは、滅多にない。
そのようなくくりで概観すると、いろいろと見えてくるものがある。
以下に、その大災害シリーズの一覧を示す。
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