中国の海の女神～横濱媽祖廟のおみくじが怖いほど当たる

■はじめに

なぜか、媽祖（まそ）様にはただならぬご縁がある。
中国の海の安全などを司る女神さまだ。

今まで、横浜、茨城、沖縄、長崎、香港の媽祖廟に巡礼した。
媽祖様だけでなく、水や海に関わる女神さまに不思議と縁がある。

インドでは、サラスワティ（弁才天）様。
インドネシア・ジャワ島の海の女神、ラトゥ・キドゥル様。
日本では、弟橘媛命（おとたちばなひめのみこと）様。
そして中国では、媽祖様。

特に、東日本大震災発生の数年前から、これらの女神さまが祀られた聖地を何度も聖地巡礼させられた。

■天上聖母・媽祖

媽祖（まそ）様は、航海・漁業の守護神として、中国沿海部を中心に信仰を集める道教の女神。
尊号としては「天后」（てんこう、Tin Hau）が付せられ、最も地位の高い神ともされる。

台湾・福建省・潮州で特に強い信仰を集め、日本でも弟橘媛（おとたちばなひめ）信仰と混淆しつつ広まった。
「天上聖母」、「天妃娘娘」、「海神娘娘」、「媽祖菩薩」などとも呼ばれる。

航海の安全を護る女神として、また自然災害・疫病・戦争・盗賊から人々を護る女神として、現在でも中国・台湾ほか世界各地の華人が住む地域で信仰されている。
観音菩薩の化身とも言われる。

媽祖さまを祭る廟を媽祖廟という。
横濱媽祖廟は、2006年３月に開廟以来、いまでは強力パワースポットとしても話題になっている。
ここのおみくじは、非常によく当たると評判が高い。
そこで、ここの中国独特のプロセスが多いおみくじについて、紹介することにしたい。

■女性シャーマン

＝＝＝＝無料購読エリアここまで＝＝＝＝