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粗忽者の晩餐か。

これは先日のこと、
私の携帯に一通のメールが届いた。

よくよく見ると一斉メールで、
仕事の後輩からのものであった。

「!!!!!っっっ」

内容を確認すると、非常にマズイ。
一斉メールなんかで送信するべきものではなったのです。

で、すぐに返信。

「なんで、機密文書(?)を一斉メールで送信してんだ?ボケっ!すぐに対処しろ!他言無用の判断もつかないのか!死して屍拾うものなしだ!」

私は、上記の内容を丁寧語に変換して送信した。
それも全て優しい言葉に変えて。(←難易度、高っ)

また、私の眉間縦ジワが深くなるのを感じる。

その者、本当に粗忽者なんですよ。
私も他人のことは言えないんですけど、

致命的にダメなことが分からないんですよね。

で、その粗忽者の最もダメなところ。
これだけのことをしでかして、自分の欠点に気づけない。それどころか、責任を転嫁してしまうのだ。

その後、本日、私が同僚に言われたこと。

「お前さー、キツいんだよー。特攻するのはやめろよ」

へ?と思いました。おかしいぞ?
最近は特攻してないぞ。だから同僚からそんな言葉を言われる筋合いがないのだ。
だか、それを言われ、あの粗忽者が私の指摘メールについて、同僚にチクッたことを伺い知る事となった。

そこで私はまた怒髪天。
「売ったな、オレを」(一人称が変わってるし)
そして、眉間の縦ジワ更に深くなる。

私は思うんですよ。
失敗は誰にでもあることだと。

だけど、それを自らの姿勢に省みることく、
他人のせいにすることがどれほどみっともないことか。

そのみっともない自分に気づくことが
出来ればよいのですけど、ね。

そう言えば、、、
あの粗忽者からまだ謝罪を聞いていないな。
私の脳裏に何故か『最後の晩餐』の絵画が浮かぶ。

さあて、
次の会議にはワインとパンを持参するかの。
(↑こいつ、そーいう事するから怒られるんだ(-_-;))


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