これってロックダウン症候群なんじゃない?
政府のアナウンス通り、明日5月2日から14歳以上の人々、つまり全ての世代において外での散歩と運動が可能になります。ただし、時間帯がしっかりと区切られています。
14歳以上の人々の散歩、運動は朝の6時から10時までと午後20時から23時までの間で1日1回、時間制限はなし。散歩は自宅から1km以内で同居者1人と一緒に、運動は居住する市町村内で個人で行うことが可能。
70歳以上の高齢者と介護が必要な人々は、午前10時から12時までと午後19時から20時までの間で1日1回、自宅から1km以内の散歩が可能、時間制限はなし。
14歳未満の子供たちは、現在の条件と同様(詳細はこちら)、1日1回1時間以内、自宅から1km以内の散歩と運動が可能。ただし、時間はお昼の12時から19時までの間に短縮される。
いずれの時間帯の外出も、他者との間隔を少なくとも1m(2mが望ましい)開けることとし、手洗い等衛生面に配慮することとする。
といった内容。ちなみに、5,000人以下の市町村においてはこの規定にあてはまらないとのこと(感染リスクは少ないという見解)。
全世代が外に出られるようにするには、時間帯を設定する必要性が出てくるのは理解できますが、結構な制限であることも事実なのでなんとも悩ましい。個人的には「さあ、外に出て散歩しましょう!」みたいな気分にはあまりならない(ノーマルな状況を取り戻すためにも外に出る習慣は作らないといけないのですが。。。)。
で、さらに問題となるのが買い物に出かける時間。今まで買い物に行く時間に関しては特に規定はなく、今回のアナウンスにおいても言及はないのですが、高齢者が出かける時間帯は避けるべきであると思われます。元々、今回設定された高齢者の外出の時間帯に買い物に行くことはあまりないとはいえ、これからは気をつけないといけないなと思っています。
外出制限の緩和といいながらも、外に出かける人口が増えれば制限も多くなり、神経も使うようになるので、気持ち的には逆に窮屈になる感じも否めない。なんだか外に出かけるのがさらに面倒くさくなってきた。。。
と、ここまで書いて思ったこと。
これって「ロックダウン症候群」なんじゃない???
実際、仕事の同僚も同じようなことを言っていたりしたので、どうやら私だけが持っている感覚ということでもなさそうですが、これはまずい、非常ーーーにまずい。。。仕事復帰までになんとかこの感覚から脱出せねば!
* 冒頭の写真は、昨日街の中心地のスーパーに行った時に撮ったもの。
子供の外出制限緩和後も、商業エリアである街の中心部は依然として人通りが少ない。スーパーも全然空いていた!!皮肉にも天気だけは非常に良く、なんともシュールな光景。。。ちなみに、私が住む旧市街エリアも観光エリアにほど近いので、今のところ変わらず外にはほとんど人がいません。ちょっと他のエリアも探索してみたい!という気持ちになっています。