3.専門学校の卒業生バンド〝Novelbright〟から学ぶファン作りの秘訣
皆さんこんばんは、佐藤桃理(さとうももり)です。
月曜日になり、平日は仕事なのですが最近は社会情勢上、在宅勤務が多くて集中力が途切れがちになります。。
メディア制作で文章作るのに頭使うため、チョコなど糖分摂取は必須です。
noteも書くことでアウトプットかつ、文章作成能力を高めていきたいなと思います。
さて、皆さんはNovelbright(ノーベルブライト)というバンドはご存じですか?
最近音楽番組やタイアップ、メディアなどでの露出が多くなっており、知ってる方も多いかと思います。
実は、直接関わりは無かったものの私が行っていた音楽専門学校出身(高専)のメンバーがいるんです。
2014年、バンドをやっている先輩のライブの対バンでNovelbrightの存在を知り、当時からVo.竹中さんの突き抜けるようなハイトーンボイスと作り込まれた演奏が魅力的で、学校の至る所や各ライブハウスにポスターなども貼っていて精力的に活動しているな、という印象がありました。
私も社会人になって数年、テレビなどほとんど見ない生活をしていたにもかかわらず、Novelbrightの名前を再び知りました。
SNSなど見たら、路上ライブでバズって大手レコード会社・ユニバーサルミュージックに所属していたり、大阪城ホールや日本武道館でワンマンライブ決定してるやん!!!!って驚きました。
そこで気になり、路上ライブ出身のアーティストを調べてみました。
[ALEXANDROS]
あいみょん
いきものがかり
植村花菜
コブクロ
ももいろクローバー
ゆず
など、現在の音楽シーンを盛り上げているアーティストが沢山います。
私自身も前は、所属していた打楽器チームやシンガーソングライターのサポート演奏などで路上ライブも多々経験してきました。
そこで売れるというよりも、色んな所で演奏したいという想いが強かったのですが1プレイヤーとして共感できる所が沢山あるので、その理由を私見も含みますが書いていきます。
・確かな実力と共に、自分たちは絶対売れると確信している前提
結局、前提が一番大事です。
バンドやミュージシャンとして売れたい!有名になりたい!とか、有名事務所にスカウトされたい!などゴールはそれぞれですが、
場数を踏むことで実力やメンタルも強くなっていくし、見てくれる人が何を求めているのかが分かってきます。
かといって、ファンサービスをしすぎてしまうとそれはそれで違う(私はやりがちでした笑)。
一定の距離を保ちながら、媚びすぎず売れる為には実にハード。どれだけ良い演奏しても、苦情が来て警察に止められることも日常茶飯事。
だからこそ一曲一音にこだわった質の高いアーティストが生まれるのだと思います。
・歌の力で路上で足を止めてもらう為の自己プロデュース力で根強いファンの獲得
今の時代、サブスクやインスタ・TikTokなどで手短な動画でインパクトを与える事が効果的だと思うし、戦略を立てた自己プロデュース力も大事です。
前述のNovelbrightも、SNSへの発信が強いBass圭吾さんが一般人のふりをしてVo.竹中さんの拡散したらバズり、時代に合ったプロモーションで一気に這い上がったと言っても過言ではないです。
歌や演奏が上手い、もっと言えば世の中的にビジュアルが良いミュージシャンは掘るほど沢山いると思います。その中でなぜそのアーティストなのか。
それは、メラビアンの法則が関係あると考えます。
人に伝わる事柄が、言語情報が7%、非言語情報(視覚・聴覚)が93%が伝わると言われています。
歌詞が良いと思って好きになる事もありますが、アーティストの表現力・歌声・感情を揺さぶられる手振りや表情など、様々な要素から路上ライブで心を打たれる事もあると思います。
そこから獲得したファンは、将来売れるであろうアーティストに今気付いたからもっと応援したい!追いかけたい!と強く心を動かされ、長く応援されるきっかけになる事も多いかと思います。
・どんな事があっても結果になるまで諦めずに継続してきた姿が人を巻き込む力になる
音楽業界でトップになるのは一握りもないぐらい。
例えば、売れたい!と思ってるミュージシャンが
・まず事務所に所属してから活動していく
・ゼロから地道に活動して根強いファンを作っていく
どちらが長く活躍できるでしょうか。
どちらでも売れる道はあるとしても、結局はファン・顧客作りが大事。
事務所という仕組みに頼るのも良いですが、最終的にはアーティストの人の力で決まると思います。
この人だから応援したい!見ていきたい!と思われたらファンがつきます。
茨の道だろうが何としてでも繋げたい。それが多くの人の心を動かす93%の力になってきます。
路上ライブから名前が売れて世の中の音楽シーンを盛り上げているアーティストや、音楽だけじゃなくて漫才師・演劇・絵描きの方など…
この情勢上でも今なお頑張っている方々は、必死で目標達成したい!という想いがあると思います。
少しでも目を向けてみると新たな世界が見れると思いますので、私も見かけたときは応援しようと思います。
それでは本日もありがとうございました!
佐藤桃理(さとうももり)